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 本作品は、世界設定ばらしが非常に多く含まれています。他のGreen-Blue talesシリーズを読んでからの方が、いいかもしれません。


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碧 postscript


 このあとがきを見ると、本編は楽しめないことはきっとあります。

・Green-Blue tales
 このシリーズは、私が中学の時に書き始めたものです。だから、相当くさい……ま、私の書くものはほとんどそうなんだけど。特に、名前付けにはひどいものがありますが、容赦してやって下さい。
 中学の頃は、この「碧」と、もろはずかしい砂漠の救世主ものを書いて過ごしました。後者は、ネットに載せたりもしてました。感想は来なかったけど(笑)。
 んで、高校時代にまたこのシリーズに燃えはじめて、テスト中授業中にやってました。うん。「碧」は、大学入って、のあたりで手では書き上げました。

 では、いいわけ、です。
・二人称小説
 読んでもらえたら、判ると思いますけど、二人がごっちゃになってます。
 あ、一応かき分けはしてるんですけどね。
 大体二人はシンクロしてるんで、ごっちゃにして読んでもらってもいいと思って書いてみました。
 試しに三人称で書いたら……これは違う、と思ってしまいました。三人称でこれを書くと、どーも離れた視線になってしまうので、話にそぐわないんだなー。私の気持ち上の問題ですが。
・ばーちゃんの死体
 えっとー、これはつまり、グリーン=ブルーに埋葬してもらうために、おばあちゃんが、死体は放っておくように言ったんです。もう、すぐにどっかに埋められてます。
 みどりたちはそれを知りませんでしたが、別に宗教心もないので、あまり気にしなかったということです。葬式は、三ヶ月後に静かに行われました。葬式関連のことについては、同シリーズの「Fantasist 2」に書かれてます。
・種族
 詳しい設定が、「種族設定」にあります。多少ネタ晴らしも含んでます。
・三人で見たでしょ
 みどりとあおい、そして周(「ありがとう」に出てくる)のことです。わかりました?
 こういう、他の話に出てきた人がまた出てくるっての、やりたかったのー。
・「試練」……
 出ましたっ。王位継承の伝統、「試練」パターン。
 ほっほっほ。適当だぎゃなー。
・ドミニカ共和国
 あ、ドミニカ共和国は、知っている人がそこから来たので、出しただけで、他意はありません。
・「時間のずれ」
 見逃してちょーらい。お願いです。よくわかんないんだもーん。えすえふの理屈は理解してません。
・くさい
 みどりのくだりは、くさいです。
 私、こーゆーくさいのって苦手なんですけど、ま、今更直す気もおきんしね……。その私の気持ちを、あおいに代弁してもらうんだいっ。
 校正するのに、学校で読み返してて、うーん、くさいなあとつくづく思った。
 なんか、母無し子が三人も出てくるしー。あ、エヴを入れると四人だね。はは。すごい設定。ま、妖精は身体が弱いってことにしといてくださいな。
・おじ
 伯父と叔父の違いを、私は初めて知りました。念のために調べたら、違いがあるんだな、これ。感心感心。
 ちなみに、このあと間違えて覚えてたことが発覚した。私ってばか。
・双子の前例
 もち、創世期のあの御二人のことです。もっとも、二人自身は王にはなりませんでしたが……(ここには、まだ話がある)。
・花と星
 この言葉は、後でも使おうかなー、と思いついたので、またね。一応、軽い意味はあります。そのまんまかなー。うーむ。ま、私の頭の程度が低いから。かっかっか。
・セイトさんそのた
 けっこー、セイトさんは頼りないです。はい。そーゆー人なんです。あしからず。
 若い頃はかっこよくて、そーとーもてたらしいです。
 その子どものリーフさんは病弱で、多分出てくることはないでしょう(わっはっは)。かわいそうな人……。
 エヴァさんはちょっと気弱で、おどおどした子どもでした。
 ディーンさんも病弱でした。妖精、特にグリーンブルーは病弱なんで、一応設定上は、これでもおっけーなのさっ。わっはっは。
・力
 能力のあるものは常に制御不可能なものですよねー。ははー。
 むっちゃパターン化しとるなー。
・性意識
 えーっと、幻想界では大体、性については大らかです。
 女の人が承諾すれば、オッケーということです。結婚制度も適当だし。女優位といった感じらしいです。
 結婚は、女が指名して、男がよほど嫌でなければ承諾するというのが、平民の間では普通です。ただし、性的関係を持ったことがある場合には、よほどでなければ、承諾しないととんでもない節操のない責任感の欠けた信用ならない道徳心のない奴、と思われてしまいます。
 ちょっと、「後宮小説」(新潮社刊・酒見賢一著)の設定を流用した感もありますが、女は妊娠するという可能性が大なので、こーゆー設定にしてみました。
 と、ゆーことで、ニャーオがあーゆー発言をしたのは、ちょっと幻想界では異常です。ニャーオはかなり母親を神聖化していて、しかも男女関係をもおきれいなものだと思っているので、あーゆー言葉が出たというわけです。
 私は、別にあーゆー考えを持っているわけではありません。誤解しないでね。
・回想シーンのこと
 えーっと、回想で、体育館が出てきます。あそこ、実は弥生とみどりの会話です。わかりました?(弥生ってゆうのは、「Fantasist」にでてくる子です)
 弥生とみどりは、となりの中学のバスケ部同士だったんです。しょっちゅう行き来してたんで、知り合ったと。合同練習・練習試合をやりあってたと。ね。
 この設定、多分使わないんで、書いてみました。……うん、書かないよね。
・超科学文明
 わー。とうとう、超科学文明が出て来ちゃったっ。
 あきれないでねっ。
・先人
 先人の正体、予想どうりでしたかしら?
・人間
 んと、この話はフィクションです。
 だから、「このような人間も人間界も存在しません」。
 私も、そこまで楽天家ってわけでもないです。けっこうその気はありますけどね。
 そういうことです。
 このことは、言おうかどうしようか考えてたし、「Fantasist 2」では言いませんでした。
 でも、言っちゃったっ。
 今の人間はさて、先人でしょうか、妖精でしょうか、人間(ヒューマン)でしょうか……?
・科学考証
 してません。
・ダイの屋敷でのこと
 えっと、みどりが催眠を抜け出した後で逃げられたのは、もうこんな縛ったりする必要もないだろうということで、ダイが解かせたんです。
 縛った跡も残さないにこしたことはないですからね。
 同様にして、見張りもつけてませんでした。もともと、ダイの屋敷には(善の精の屋敷とは違って)召使いはほとんどいないんです。屋敷自体もそう大きくないし。
・あおい
 みどりがさらわれたときのあおいはかなり挙動不審ですが、それはこいつが「変」だからです。かなりの「シスコン」ですから。こいつ。おかしいくらいです。
 みどり泣かすやつにはマジで容赦しません。おっとろしーです。
 みどりが囚われているときにみた夢の中で、みどりを傷つけるような台詞を言った奴には必ず報復を加えてますね。
 その手の、後のあおいの対応とか自分の思考とかは、あの回想ではダイが故意にカットしました。だから、その当時はみどりはそんなに深く自分はだめだと思っていたわけではありません。
・どたばた
 なんか、どたばたのない話だね、この話は。そーゆーの書けないけどさ。
 静かーに話してるとこばっか。
・疑似人格
 「クワァージ・パーソナリティー」は英和で見て、つけました。「疑似」としばしば訳される「ヴァーチャル」は、どうも私の使おうとしたものと違うようだったので、やめました。
・グリーンとブルー
 結局、彼らのことはまだあまり明かされませんでした。
 いろいろとこいつらの設定があるし、話もネタだけは作ってあります。
 でも、書くかどうか……ねー。
・ゼウス
 ゼウスは、ただの機械です。言われたことをやるだけ。他にもコンピューターはいて、「ペルセフォネー」とか、「アポロン」とか、神話の名前がついているらしいです。ギリシャ読みとかは、ちょっと気にしないで下さい。今言ったのは、適当です。
 AIに関しては全く知識がないので、控えます。小説で読むくらいしか知りません。(きっぱし)
・その他
 疑問があったら教えて下さい。できるだけ答えます。
・「碧」
 読み方は、なんでもいいです。
 一応、「みどり」「あおい」「グリーン」「ブルー」「グリーン=ブルー」の意味が入ってます。

 うう……いいわけが多いのう。ま、主に科学考証はしとらんよーん、ということかな?
 私は、みどりが一番のお気に入りで(いじめがいがあってねっ)すが、皆さんは誰が気に入りましたか?きつーいあおいか、けなげなニャーオか、ひたすら美しいだけのナイト様か。

 では、あとがきも終わりです。
 あなたがこの話を読んで下さったら、そして何か心に残るものを得て下さったら、幸いに思います。
 感想・批判・批評等、頂ければ本当に、嬉しく思います。
(あんまりむつかしく考えなくていいと思います。ここがいい、とかここはいや、とか。こいつが好き、でもいいと思います)


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Last modified 2007.6.12.
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