こんにちは、斎木直樹です。
このシリーズはとりあえず、これでエンドマークです。読んでくださって、ありがとうございました。
このシリーズは、今までのものとは違う、と何人かの方に言われました。
どうもそうらしいのですが、それはハードなSFの設定をやるんだ!と思ってつくった?設定のよるものなのか、いつになくど暗い主人公(ミュウらしいです)によるものなのか、描写を最初のうちは(……汗)がんばったためなのか、登場人物が全体的に年齢が高いからなのか。
全部終わってみると、結論はいつもどおりだから、設定と描写のせいだったんじゃないかと思います。
このお話ができたきっかけは、夢です。(またかよ)
なんか、女の子が逃げてる夢を見たんですよね。それとお父さんが出てきたような気がする。
そこからここまでの話を作るっつーのが、私の仕事ってことで。ははは。
このシリーズの主人公は、ミュウらしいです。最初はミュウからこの話はできたし、ショウはつけたしとして生まれたから、ということですが、どうもお話を考えていると、「ミュウが……」と、いつも考えているんですよね。ショウってめったに出てこない。アルとか桜の方が多いかもしれない。それだけショウが安定したキャラなのかもしれないけど、なんかショウがふびんでねぇ……。うう。「ミュウの方が好き」って、言われたこともあるし。
私が好きなのは、アルかなあ。あ、Zも好きです。なかなか。
この話にいいわけはないですね。こういう話です。
終わりのところは、書くまであまり決めてなかったのですが、これでいいと思います。
しかし、終わりの辺り、いやにショウがかわいそう(笑)。あれだけやって、ミュウはお礼一つなしだもんねー。だははー。
私はまっくで、「s&m」というフォルダ(ディレクトリ)にこのシリーズをいれてるんですけど、……そういうことだったのね。SとM……ああ……役割まで合うと、フォローのしようがない。適当に名前つけたのになぁ。変なの。
四話目の途中で、書く作業が中断したことがありました。その時期は、なんだかとても辛くて、お話が書けませんでした。今はもう、行動の時期に入っているので気が紛れてはいるんですが、あの時は今まで安楽に生きてきた(笑)中で、一番辛かった。受験って、私にはほとんど負担じゃなかったんですけど(やるべきことがあるのは楽)、それとはだんちに辛かった。
ま、たまにはそういう目にもあってみるべさね、ということで、別に今は平気ですけどね。心に余裕がないと、お話が書けないということを初めて知りました。
このシリーズは、続きが書こうと思ったら書ける話ですが、まだ書く予定はないです。
次作も考えてません。
ちょっとお休みするかもしれません。
最後のB.G.M.は、ちょー怪しい、インディーズ(笑)です。
では、あなたがこのお話を読んで楽しんで下さったら、嬉しく思います。
そして、あなたがこの話を読んで、何かを得られたら、幸いに思います。
感想・批評・批判等いただければ、大変嬉しく思います。
あなたにとってよいことがありますように。
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Last modified 2007.6.12.
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