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夏 |
確か、『スラムチンプ後半戦』がこの頃発行されていたような気が……。 |
11月 |
コミックレヴォリューションで『なかだし2号』を発行。 「少年チンプ」の「車だ ん吉」さんにゲスト参加していただいた。 |
晩秋 |
秋からスタートした『エヴァンゲリオン』が各方面から注目される。 冬のコミックマーケットに向けて『エヴァ』の本を作る企画が進んでいたが、実は「少年チンプ」でも 同様の企画をしていることが判り、「せっかくだから!!」と一本化。 |
12月 |
「少年チンプ」さんとの共同作業になった『エヴァ』の本が冬コミで発行される。 これが『エヴァチンプ零號』(発行・少年チンプ)である。 「POLICE五人衆」からの執筆参加は、「怒頂」「三寸」「寿来」の3人。 「NAL」は、関係者中唯一“エヴァ嫌い”であるうえ、技術的な限界から執筆はせずに製作作業の サポートにまわった。 『エヴァチンプ』はパロディ本という性質を考えると、異常ともいえるヒット作になった。 |
春 |
『エヴァ』衝撃の最終回に、ファンの評価が揺れる。 『エヴァチンプ弐號』発売(発行・少年チンプ)。こちらは前号同様好評だった。 『エヴァ』最終回の30分前には『ウェディングピーチ』の最終回が放映されている。 決められた枠内にとどまりながらキチンと終結した『ウェピー』。 これまでにない規模に膨れ上がった末、超新星のように爆発して散った『エヴァ』。 (少なくとも関東地方では)放映時間が連続していただけに、その幕引きは妙に対称的に見えた。 ちなみに、この時期から密かに“G計画”が発動する(後の『決戦同人誌G』)。 |
夏 |
同人界の一大事(笑)、あの問題作『決戦同人誌G』(発行・東京部分肉センター)が登場!! 表紙が「うたたねひろゆき」氏による「綾波レイ」だっただけに、ものすごい反響!! でも中身は、かなり“アレ”(笑)!! 並み居る執筆陣が、揃いに揃ってとんでもない問題作を連発。 そもそも、「少年チンプ」「POLICE五人衆」が参加してるってだけでも方向性の見える相当に危険な 本なのに、中身も見ないで「新刊20冊!!」などとまとめ買いするお客さんが続出。 “同人誌、中を見てから買いましょう”。 |
9月 |
『決戦同人誌G』の打ち上げ。 浅草発の屋形船にそうそうたるメンバーが乗船して、参加した我々は驚愕した。参加者のお名前 を列挙はしないが、「この船が沈んだら、『D撃大王』はつぶれるぞ」という悪い冗談まで飛び出す ほどの面々であったと記しておく。 とにかく、活動がようやく軌道に乗ったばかりの我々にとっては、とてつもない夏が終わった。 |
10月 |
横浜アリーナで開催されたコミックキャッスルで『なかだし3号』発行。 当初9月発行を目指していたが、“コミケ後脱力症”で執筆が遅れてしまった(……)。 このときは、「少年チンプ」の「みろくじ宇一郎」「車だ ん吉」「藤沢信二」の各氏にも執筆して いただく。 表紙イラストを担当したのは、「おおしまひろゆき」氏。柔らかいタッチが好評だった。 |
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1995年春 |
〜1996年 |
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