分離派建築博物館
・・・JAPANESE 1920'sARCHITECTURE・・・

エントランス・ホール



 日本の1920年代建築のサイトです。
 大正末期から昭和初期にかけて当時を象徴するいわゆる表現主義的建築物などを取り上げ、分離
派建築会同人らの「過去建築圏」からの分離のプロセスと、1920年代の様々な時代を特徴付ける建
物とを自ら撮影した建築写真記録を中心に構成しました。
 急速に変化し続ける今日の都市風景にあっては、街の片隅で生き続ける当時の建築を可能な限り
掘り起こすことが急がれます。そうした現在の建物のありのままの姿を紹介することをまず優先的
な課題とし、やむなく消え去ってしまった重要な建築物についても残された記録などで在りし日を
偲ぶことができるよう意図しております。
 「分離派」とは大正9年に結成された日本初の建築デザイン同人の会の名称です。 当サイトは分
離派の当時の若手建築家達が当時の日本における建築運動の火付け役を担ったことに因んで「分離
派建築博物館」と名付けました。  日本の1920年代は、西欧からドイツの表現主義や未来派,構成
主義等などのデザイン動向が伝わった時期であり、明治期の古典的な様式建築から脱することを手
始めに個々が社会に向けて主張を発し始めめまぐるしい活動を繰り広げた時代と言えましょう。 
 大正デモクラシーの都市風景を想像しつつ、永く埋もれていた先人の尊い理想にここで今一度思
いを馳せ未来につなげるためのささやかな一助になることができれば幸いです。


>>>>>>>展示室マップ(2007.5--瀧澤眞弓のページをアップ)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>各展示室で作品冒頭の番号をクリックしてください。


10万+
<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< SINCE 2001.2




旧・下関電信局電話課庁舎(旧・下関市役所第一別館)は、「田中絹代ぶんか館」として再生しました。 (2010年2月)



分離派建築会各作品展 出展作品資料ver.2.00(PDFファイル)

(2009.12 更新版を作成しました)


叢書・近代日本のデザイン 大正篇第25巻
2009.5 ゆまに書房から、分離派による作品集が復刻刊行されました。
(『分離派建築会 宣言と作品』,『分離派建築会の作品』(第二刊),『分離派建築会の作品』(第三刊))

吉田鉄郎設計の検見川送信所の保存と再利用を考える会、「検見川送信所を知る会」です。
musenhozon.jpg

東京女子大学東寮(2007.8)・旧体育館(2009.7)ともに、残念ながら消え去ってしまいました。
しかしこれまでの真摯な保存運動の軌跡は、
《東京女子大学レーモンド建築 東寮・体育館を活かす会》
にて、ご覧頂けます。
  

              
更新履歴
◆ 2013.1〜7◆最新
・分離派の建築家−森田慶一−「十六銀行熱田支店」及び「中之島図書館事務棟」の写真を掲載。「北野病院」の写真を追加
・各地の建築−復興都市に花開くロマン−霞橋と公衆便所に2012年近況の写真を追加。同時期頃の建造と思しき横浜市内のRC造公衆便所を掲載。
◇ 2011.9.8◇
・各地の建築−死者のための都市景観−'06.9.26初めて掲載した蔵魄塔(関東大震災殃死者慰霊塔) 記事に現況写真を追加し記述修正、また判明した事項を追記しました。
◇ 2011.1◇
・分離派の建築家−石本喜久治−「ある小学校」を追加
・分離派の建築家−瀧澤眞弓−「公館」のコンペ案としての追記
逓信省の建築下関市立近代先人顕彰館「田中絹代ぶんか館」として再生を果たした件 《ブログ記事とのリンク》
逓信省の建築−(宮内省転籍後)の森泰治−皋水記念図書館が戦時の木造建築として現存する件 《ブログ記事とのリンク》
◇ '09.12.15◇
・トップページの一部模様替え(「田中絹代ぶんか館」バナー設置、「分離派建築会各作品展 出展作品資料」の更新(ver.2.00)、その他)
◇ '08.09.30◇
・逓信省の建築−下関電話局 『局舎新築記念』写真帳をアップしました。
◇ '08.05.06◇
・ブログ新設−「収蔵庫・壱號館」に、日本の20世紀全般を範囲として建築画像の収録を開始。
・各地の建築−東方への憧憬と望郷−星薬科大学に現在の画像を数点追加しました。
◇ '08.04.17◇
・リンクの追加−検見川送信所を知る会を追加しました。
◇ '08.04.04◇
・マヴォの建築−舞台と建築−に「葵館」レリーフの彫刻家―荻島安二を追加しました。
◇ '08.03.07◇
・各地の建築−塔をめざして2−旧・小菅刑務所(現・東京拘置所)に旧本館部分見学の際の画像を追加しました。
◇ '08.01.18◇
・逓信省の建築−吉田鉄郎の検見川無線送信所の当初再現イメージを作成,アップしました。
◇ '08.01.07◇
・分離派の建築家-蔵田周忠の旧米川邸の記述の一部修正と追加を行いました。
・分離派の建築家-瀧澤真弓の宝来屋の画像追加,及び記述の一部修正と追加を行いました。
◇ '07.12.14◇
・リンクの追加。(検見川レイディオ)
◇ '07.10.28◇
・リンクの追加。(検見川送信所保存計画)
◇ '07.08.09◇
・新シリーズ「超時空建築探訪」3章を新たにアップしました。
商都東京の町並みを巡る
紙上の構想を巡る(卒業制作から)
表現主義の幻影を巡る

■2007年5月以前の更新履歴はこちらです。■

                                                                         ●当HPは製作者自らが撮影した写真や自らの作成画像をもとに作成しておりますが、それ以外の資料写真等については
                                                                           相当の年数を経た古書も含めてすべて出典書籍名を明記いたしました。何分非営利的かつ個人的な日本の近代建築史研
                                                                           究という趣旨に鑑みて、著作権者の方々にはご理解頂けましたら幸いに存じます。
                                                                         ●当HPの写真画像等の使用につきましては、ご一報ください。
                                                                         ●当HPはリンク・フリーですが、ご一報くださいましたらありがたく存じます。
                                                                         ●作品データに紹介した建築年代は、竣工年を原則としていますが、建築雑誌等への発表年を記載した場合もございます。
                                                                           また、建物の存非については知り得る範囲で記載しておりますが、撮影時点での確認をもとにしておりますのでそれ以
                                                                           降に取り壊しとなった場合もあり得ます。あらかじめご了承の程お願い致します。

ご意見・ご感想・情報等ございましたらこちらまでメールをお寄せ下さい。 製作者:JUN KIKUCHI