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ぷにぷに新報 1977年1〜3月

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HAPPY NEW YEAR

1997年の夜明けだ
 しばらく初日の出なんて見たことなかったのに、今年はネットサーフィンしながら初日の出を迎えた。写真は自宅の窓から見た初日の出、ビデオカメラでコマ撮りした中の一枚。

新春初占い

 新年を迎えて家族の今年の運勢を占ってみた
なまえ永川神社のおみくじ点とり占い姓名判断おみくじ
おとうさん末吉コレラに感染しないように気をつけるとよいだろう 2点意外な幸運に恵まれる吉数 得点80.0大凶
おかあさん小吉オレに線香花火をさせてくれ 5点変人奇運の大凶数 得点28.9
しゅんたろう大吉最外殻電子が充足していないよ 3点苦悩と悲痛の大凶数 得点38.0小吉
おはな坊大吉早く寝たほうが体のためにはよいだろう 8点王者の風格あふれる大吉数 得点31.7大吉

 氷川神社はここ何年か毎年初詣に行っている市内の神社。去年七五三をしたのもここ。
 あとの3つはネット上でみつけた占いのページ。

 氷川神社のはよく見かける既成品のおみくじだったけど、全国各地さがすとけっこう個性的なおみくじのある寺社もある。交通安全標語入りの子供用おみくじとか、恋愛運専用とか、英語のおみくじとか・・・そんなおみくじコレクションを掲載しているホームページ、どっかにないかな?

煩悩を結ぶ

 おみくじをきっちり結ぶとその角度が何度になるかご存じかな。 実際に紙でやってみるとすぐわかるのだけどその結び目は正5角形になるので、その角度は5角形の内角の和540度の5分の1、つまり108度になる。 これは大晦日につく除夜の鐘と同じ数で、おみくじを木に結ぶのは除夜の鐘と同じ意味あいがあるわけです。
・・・
  ・・・
    ってか!


2段ベッドと学習机

1997.feb
 4月から新一年生のしゅんたろうのために学習机を買いました。また、子供たち用に2段ベッドも一緒に買いました。

4畳半寝室ものがたり

 新婚の頃はセミダブルに2人で寝ていたのだが(これでも蜜月の時があったのね ^^;)、しゅんたろうがベビーベッドを卒業するとベッドはおかあさんとしゅんたろうのものになって、おとうさんはベッドの下の畳に追いやられた。
 おはな坊が産まれると、4畳半にセミダブルとベビー用とでベッドが2つになり、おとうさんは残された空間に斜めに寝なくてはならなかった。(布団もまともに敷けないのだ)


 おはな坊がベビーベッドを卒業すると、セミダブルにおかあさんとしゅんたろう、畳におとうさんとおはな坊が寝るスタイルになったのだが、しゅんたろうも大きくなって、寝相もだんだんひどくなると、おかあさんはベッドをしゅんたろうに明け渡し、畳でおはな坊と寝るようになった。
 ベッドはしゅんたろうに独占され、寝場所を奪われたお父さんは、あわれ別の部屋で寝るはめになってしまった。(もっともこれは夜中や明け方にごそごそネットサーフィンをするため積極的に部屋を移ったという説もある)

2段ベッドが来た

 そんなこんなで迎えた1997年、おはな坊も大きくなったし、2段ベッドを購入することにしたのです。学習机も一緒に買ったので一気に10万円の出費!
 子供たちは、届くまでの数日をとてもワクワクして待ち続け、当日はもう大はしゃぎ。おはな坊はともかくしゅんたろうまで机よりベッドが来たのが嬉しいらしいのには少々がっくり。
 古いセミダブルは業者に引き取ってもらいました。これは新婚の時いわゆる嫁入り道具として買った思い入れのあるものなので、それが部屋から消えたのは少々悲しいものがありました。
 その夜、子供たちは喜々としてベッドで寝ました。一人寝が初めてのはずのおはな坊までいやがりも怖がりもせず、一人で寝たのです。
 古いベッドは無くなるし、子供たちは一人で寝るまでに成長したし、その夜の夫婦はちょっぴり肩の荷が降りたような、ちょっと寂しいような、嬉しいような、複雑な心境で互いの顔を見合ったのでした。

学習机

 ベッドと一緒に購入した学習机。始めの頃こそ、鍵を開け締めしたり、椅子の取りっこで兄妹けんかをやってましたが、最近少々机とはご無沙汰気味。ベッドが毎日使ってもらってるのに、机は利用されない日もあって少しかわいそう。
 それでも、机に向かって勉強するとはどういうことかとか、鍵のかかる引き出しには自分の大切な物を入れるのだとか、そういった「机とは自分専用の空間である」ということが徐々に判ってきたらしい。親としてはもっとどんどん使ってもらいたいと切に願っている。
 だからといって教育ママやパパにはなりたくないけど、ついつい「勉強しろ!」とどなってしまうこの頃なのであります。



ぼくは王子さま

1997.feb
 幼稚園生活最後の行事、ひなまつりお遊戯会でしゅんたろうはシンデレラの王子さまという大役に抜擢されました。

姫 わたしと踊っていただけますか?

じゃんけんに勝ったらしい?

 インフルエンザが大流行の中、幼稚園のお遊戯会が開かれた。たぶんどの家庭もこの日に向けて子供の体調を調整させるのに頑張ったのだろう、たった1名の欠席だけでお遊戯会は始まった。(うちも、親はひいても子にはうつすな!で、がんぱりました。^^)
 なんてったって、王子さまだもんね。
 でも、なんでしゅんたろうが王子さまなんだろう?本人に聞いても要領を得ずよくわからない。◯◯くんとじゃんけんした、とも言ってたので希望者でじゃんけんして勝ったのだろうか、それとも運動会でも音楽会でもパッとしないしゅんたろうに先生が最後の花道を与えてくだすったのだろうか?

よく、がんぱりました

迫真の演技
 どの宴目もほんとかわいい。みんな歌を歌えば声を限りにシャウトしちゃうし、足でリズムをとればほとんど相撲のシコで、身振り手ぶりも超オーバー。どの子も真剣そのものでかえって無表情、笑顔を作ればこわばっちゃう。
 でもその一所懸命さがかわいいんだよね。涙もんだし。
 しゅんたろうもほんと頑張った。ソロもとちらなかったし、15分近い宴目をまごまごせず立派に王子さまをつとめあげた。

 年少で入園した当時、何度も濡れたパンツをビニール袋に入れて帰ってきた泣き虫がよくぞここまで!と思うと目頭がじーんとしてしまうのでありました。


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