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卒園、入園、ご入学

1997.APR
 しゅんたろうもいよいよピカピカの新一年生!
 なんと、おはな坊も幼稚園に通うんですって!

感動の卒園式

 しゅんたろうの通った幼稚園はわりと行事が活発な園でした。先日のお遊戯会も良かったけど、とりわけこの卒園式には泣かされてしまいました。

 入場行進も卒園証書の授与もみんな堂々としてて素敵だった。
 でも、圧巻は園での思い出とこれからの進路を卒園児と在園児が歌とせりふでやり取りするシーン。数分かかるこの場面を丸暗記するのには相当練習もしたのだろうけど、みな真剣で声もばっちり揃っててほとんどとちらず朗々とやってのけた子供たちの成長ぶり。親はもちろん、先生方も涙ボロボロで子供たちの成長した姿に心打たれてしまいました。



スモック姿もこれで見納め


ピカピカの一年生

 今年の桜は暖冬で入学前に散っちゃったけど空だけは真っ青に晴れてくれた。
 入学式。スーツ姿のしゅんたろうがずいぶん大人に見えました。スモック姿の卒園式から2週間位しかたってないのに、馬子にも衣装とはよく言ったものです。
 私も入学式に出席して、二十ウン年振りかで小学校の校舎(自分の母校じゃないけど)に入って、教室というのがあんなに小さかったのかと驚いたり、担任の先生がわりと優しそうなのにほっとしたりしました。
 校歌の斉唱のとき気付いたのですが、なんと作詞者があの谷川俊太郎さんなのです。彼は鉄腕アトムの主題歌を作詞したりマザーグースの翻訳や言葉あそびなど、子供を対象にした活動もたくさんしていて私の好きな作家の一人です。しゅんたろうの命名をするときに谷川さんを意識した部分もあるくらいです。俊太郎ではなく峻太郎とあえて一字変えてみたり。
 だからすごく嬉しくなってしまいました。校歌に武蔵野や富士山が出てこないのも今風でいいし、「心と心ぶつけあい・・・」という部分もいかにも谷川さんらしくて気に入りました。

 しゅんたろうが谷川俊太郎さんという同名の詩人に気付いた時どんな興味を持ってくれるのかなと、今から楽しみです。


座席は一番前なのです


あたしもようちえんいくの

 まだこんなに幼いのに本当に幼稚園いれちゃっていいの?
って、入園当日まで本当に心配していた、おはな坊です。しゅんたろうでさえ他の子と比べて幼い気がしてたのにそれに輪を二重にかけて赤ん坊のおはな坊だったのですが、なんとか無事入園式も済ませて心配は杞憂に終わりそうです。
 しゅんたろうの通った園がわりと行事も多くキッチリした感じだったのに対しておはな坊に選んだのはもっとおおらかというか子供に勝手させてくれる方針の園です。だから入園式も園庭に園長を中心に子供をぱらぱらと(整列も組分けすらせず)集めてその周りを親が囲んで、ちょっと挨拶しただけというユニークさ。
おはな坊はそれさえ我慢できず、ふらふらと園庭をうろついてましたけど。(^^;;)

そのあとはすぐ教室にはいってさっそく授業(っていうのかな)。親はそのまま父兄参観というかたちになりました。おはな坊もちゃんと椅子にすわって先生の紙芝居を神妙にきいていて、一安心でありました。


先生も信任の一年生。


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