細部が曲面で仕上げられた横長の建物。縦長の窓が延々と連なる。曲面状の建物の角や窓枠までスクラッチ タイル(当時流行った、茶系の串目入り素焼き風タイル)で仕上げられている。
分離派展の出された山田守によるイメージドゥローイング。この千住局との直接示すものではないであるが、 こうした曲線によるパースペクティブな動勢が千住局には活かされている。
様々な形状の窓。内部の柱は上部が曲線的に広がる。