■ 木工旋盤について(3)

2004/4/25

 

 補遺である。

●刃物を研ぐ

 グラインダを入手した。シンコーの製品で、150mm径の一般的なものである。

 6kg程度で持ち運べる。3000円程度。

 左側の砥石は、幅が狭い。(軸の長さが短いので、厚いのは取付け不可)

 平型の刃物なら、このまま研げる。

 丸い刃や特殊のものは、ジグがあった方が正確に研げるらしい。

 火花が散るので注意。刃物を砥石に当てる角度にこつが必要。

 仕上げは、ダイヤラッパ(写真右下の黄色い柄の付いたもの)で返りを取る。

●ソービー社のツール(木工バイト)

 上の写真の下の方に見えている2本がそれ。

 下側が、13mmのラウンド・スクレーパーで、表面加工用。

 上側は、非常に長いが、10mmのボウル・ガウジ(鉢物用)である。

 柄の形が優雅である。実際、持ちやすい。

 その上には、藤吉郎の2本。これも使いやすい。

●小道具

 その上のねじ回しの上には、ちんくるさんから、いただいた、お手製のノックアウトバー。

 これで、テーパで固定された部品(センター、ドリルチャックなど)を突出して外す。

 小槌、フェイスシールド(顔面保護カバー)も必需品。

 材木は、輸入品のつげである。割れている。

 

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