期間 業務/システム 機種(OS)/言語 内容 1984/7
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1987/9調剤薬局
保険請求システムオフコン
COBOL入社早々調剤パッケージの担当になる。完成したシステムではあるが、頻繁に法改正があり、30余りのユーザーの変更要望も多く、その度に調査分析、設計、開発、納品、ユーザー指導など一切を一人でこなす。途中から後輩もついて調剤グループのリーダーとして新人の指導も行うようになる。 1987/10
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1989/4外資系証券業
経理システムオフコン
COBOL調剤も後継者が育ったので、新しいシステムの担当になる。同じ部署で扱っていた、外資系証券パッケージのユーザー向けの経理システム(証券経理)で新規開発である。しかし、経理は全くわからない。そこで、NECが主催する3日間の研修に行かされた。ここで、複式簿記の原理を理解する。素晴らしい。目からウロコだった。しかし、経理は奥が深い。短い納期(というか、とっくに納期は過ぎており、できるだけ早くと言われる)で新規のシステムを完成させるのは、はっきり言って無茶だった。ユーザーに怒られながら、泣きながら仕事をした。
1989/5
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1990/6ゴルフ業
戦略支援システムオフコン
COBOLはじめてパッケージ以外の仕事を担当した。ゴルフ場のメンバーの情報を集積、分析するシステムである。会員管理に近い。納期も十分あった。ユーザーの要望のヒアリングから始め、設計をし、仕様をユーザーに確認しながら進めていく。一人のお客さんがよければいいので楽だった。開発は全て外注に出した。納品、稼動と最後までつきあって、達成感のある仕事だった。 1990/9
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1991/2調剤薬局
保険請求システムオフコン
COBOL長男を妊娠して、自宅でできる仕事をしたいと言ったら、昔担当した調剤システムのレビューの仕事が来た。時代はバブル。人も増えて、組織内でトラブル防止のために検査をしっかりやろうという空気があったが、調剤は業務の専門知識が必要なので、社内に適任者がいなかったらしい。 1992/4
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1992/5建設業
経理システム
オフコン
COBOL以前外注として付き合いのあったG社の仕事。大手建設会社K社の内部システム。下請けの下請けの下請けという受注構造で、12Kステップという大きなプログラムを担当していたプログラマが開発途中で辞めてしまったため、お手伝い。損益見込みを画面でシミュレーションするプログラムである。けっこう複雑。さらに前任者が、辞める腹いせにあちこちにバグを仕込んでいった形跡があった。無駄なのに。 1992/6
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1993/5外資系企業向け
経理システム時代はバブル崩壊。小さな子供がいては仕事がない。そこで、以前中途半端なまま終わってしまった「証券経理」を、ちゃんとしたパッケージとして作る企画をたて、G社に持ち込む。設計は私、開発・販売はG社。著作権を共有し利益をリスクに応じて分配というもの。社長も乗り気で、共同で開発スタート。といっても、始めは私の単独作業で要求定義書、基本設計書をまとめる。しかし、いざ開発の段階になっても先方が契約書に判を押さない。ものができてからでは、私の立場は弱いので、信頼関係が築けないまま、この話はなくなった。その後、人づてに聞いた話では、このシステムが2000万円で売れそうだとかいうことがあったらしい。設計書の著作者は私だ。もし、本当に売れたのだとしたら、かなり悔しい。 1993/6
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1993/8特許情報
検索システムWin3.1
Visual BasicG社とのトラブルで、利権に関して相談した特許事務所でたまたま特許情報の検索システムを小さなソフトハウスに委託して開発しており、ソフト開発のことはよくわからないので、手伝ってほしいということになる。パソコンは知らないが、ソフトは分かるので、開発会社との折衝に参加。「やっと話のわかる人が出てきた」と開発会社の人にも喜ばれた。 1994/4
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1995/2MS-DOS,Win3.1
Basic,VB2ちょっとつきあいのあった経営コンサルタントの人の紹介で、A社の仕事をすることになる。パソコン貸与。頼まれた小さなプログラムをちょこちょこ作る。VBを始めてみると、GUIは簡単に作れるが、ISAMファイルがないのでCOBOLとのギャップに困惑する。しかたがないので自分で「ISAMアクセスツール」を作った。これは、VB2を使っている間は大変重宝した。
1995/7
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1996/12個人向け
会計システムWin3.1
Visual Basic 2.0
夫の仕事で2年間オランダに行くことになり、この間どうせ仕事はできないので、懲りずに会計ソフトを作ることにする。パソコンもVBも覚えたので、今度は個人向け。名付けて「21世紀の家計簿」。オランダにいたため、多通貨機能も入れたりして、こつこつ作り一応形ができる。
この頃、インターネットアクセスを果たす。そこで業界の変貌に驚く。時代はすでにWin95。作ったソフトが時代遅れだと知り唖然とする。1997/7 帰国して、新しいパソコンを購入。これからは、ハードの事も少しは知らないと、と思い自作する。 1997/10
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1999/2寺院
檀家管理システムWin95
Access97T社の仕事を受注。すでにMS-DOS&C言語で開発し安定稼動しているパッケージソフトがあり、これをWin+Accessに移行。Accessは初めてであったが、この仕事でかなり覚えた。移殖が終わった後も、RDBならではの機能実現ができるので、次々と要望が上がってくる。しかし、不景気のおり未払いがたまってきたので、仕事を打ち切る。
1999/10
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1999/12製造業
在庫管理システムWin95
Access97ネット経由でK製作所のKさんから受注。ユーザーはKさんのお客さん。すでに、MS-DOSで開発されたソフトの移行。デザインは任せてくれた上、ユーザーとの折衝は全てKさんが引き受けてくれたので、非常にやりやすく楽しかった。 1999/12
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2000/1貸出業
貸出受付システムWin95
Access97ネット経由で知人の紹介でC社から受注。ユーザーがAccess2.0で作ったプログラムをAccess97へ移行。始めの内はAccess2.0の環境がなかったため、動作確認ができずにもたついたが、途中から環境を整えて仕上げた。 2000/2
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SOHO向け
会計システム (IJssel会計)Win95
Access97IJssel会計 開発開始 2000/10
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2000/11製造業
生産管理システムWin98
SQLServer
Visual Basic 6.0MLで知り合ったOさんが勤務するS社から受注。大きなシステムのプログラムの一部を担当。Oさん作成の詳細仕様書があるので楽だった。SQLServerもC/Sシステムも初めてだったので、今回新しくマシンを購入し環境を作った。 2000/12
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2002/9製造業
生産管理システムWin95
Access971年前に作った在庫管理のユーザーであるM社と契約。Kさんのお客さんを引き継いだ形である。在庫管理システムから生産管理、購買、請求業務、将来は経理までつなげたいとのことである。現段階では要求仕様が固まらず、また予算も取れないとのことで、月々の固定報酬契約とした。担当の人と相談しながら終わりなき開発である。 2001/2 IJssel会計 Access97
Access2000試作品をインターネットに一般公開する。また、Vectorへも登録する。
2001/2
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2001/3製造業
生産・販売業務支援システムWin98
SQLServer
Visual Basic 6.0前年10月にしたS社から、再度受注。同システムの続きである。担当者はOさんから別の人に代わっていた。今回もVBのプログラミングの仕事であった。 2001/9 IJssel会計 Access97
Access2000かなり完成に近づいてきたので、思いきってシェアウェア(\5000)とする。 2001/12 新居へ引越し。これを機会に新しいマシンを自作する。 2001/1 独自ドメイン取得 2002/3 美容院
顧客管理システムAccess2000 知人の紹介でP社より受注。事情はよくわからないが、おまけソフトで配布するということなので、試作品という形で開発する。 2002/4 商用ホームページ公開。http://www.ijssel.biz/ 2002/6 IJssel会計 開発当初に作ろうと考えていた機能を全て作成し、パッケージソフトとして一応完成。 2002/7
Webサーバ構築 Red Hat Linux 7.2 Webアプリの案件も多いと聞き、時代に取り残されないようにと、今はほとんど使わなくなった自作機1号に、Linuxをインストールしてサーバを作ってみる。 2002/9 製造業
生産・購買・販売管理システムWin98
Access20002年前から手がけていたM社のシステムが、ようやく終わった。最終的に在庫管理、生産管理、購買管理、請求業務まで作った。担当者が多忙で、進捗はゆっくりであったが、その分、じっくり取り組むことができ、よいシステムになったと思う。
唯一のエンドユーザクライアントなので、その後も保守という形でお付き合いは続けさせていただいている。2002/12 建設業
物件管理システムWin98
Access2000P社より受注。仕掛かりシステムのお手伝いということであったが、結果的に半分以上作った気がする。 2002/12
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2003/2社団法人
出資金管理システムWin98
Access2000SOHO仲間のJさんより受注。MS-DOSシステムの移行。この仕事で、初めてオブジェクト指向プログラミングに挑戦してみた。実際に開発してみて、オブジェクト指向の長所を実感する。 2003/2
↓IJssel減価償却システム WinXP
VB.NET.NETの勉強を兼ねて、簡単な減価償却システムの開発に着手する。
現在、猛勉強中。長文にもかかわらず、読んで下さってありがとうございました。
こんな私ですが、仕事があったらよろしくお願いします。仕事の依頼はoffice@ijssel.bizへどうぞ