Great Britain島旅行 旅日記

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 <同行者の一言>は、一緒に行ったGさんのコメントです。


旅日記 そのさん


1995.9.28.(木)Inverness(Aberfeldy Lodge泊)
 列車の窓からの景色がとても良い。写真で見ていたものがそこにある。夜明け(6:30くらい)からずっと見ていたけれど、明けない空も素敵だった。
 本当に羊や牛がたくさんいる。ロンドンでも思ったけれど、やはり草の色が日本とは違う。列車を出入りするための少し煙ったような窓を開けると、凍えるほどに寒い。カメラを構える手が冷たかった。
 車掌らしい太った女の人が、紅茶とビスケットを持ってきてくれた。暖かくて嬉しかった。

London, Euston→Inverness
 まず(i)を探した。結局人に聞いた。あっちの方、ということは判った。お城(Inverness Castle)の前にあった。ホテルガイドと地図を取り、宿を求めてへろへろと歩いた。 荷物を持ちながら探すのは無謀だと知った。

Aberfeldy Lodge Mr & Mrs Hayes 11 Southside Road Inverness IV2 3BG <£20(三人部屋で一人一泊朝食付き。以後特記ない場合は同様)>
 Family roomらしい、四つのベットがある屋根裏部屋へ通された。トイレ・シャワー・ ドライヤー・目覚まし時計・湯沸かし器・紅茶・コーヒーパック付き。朝御飯は、ベーコン・卵・ソーセージ・パン・紅茶・コーンフレーク。まあまあだ。(この時点では知らなかったけれど、これは結構豪華だ)駅からは離れている。

 (i)でネス湖ツアーの予約<£5、Student>をとった。本当は何種類かあるのだが、こ の季節に午後には一つしかないと言われた。残念。
 Inverness城にいってみることにした。お城だ。そんなに大きくはない。Castl GARRISONというツアーのようなものがあって(有料)、入ってみた。昔の兵隊の恰好をし た人が何人かいて、紹介してくれるのだが、英語なのでほとんどわからない(笑)。一人、かっこいい顔の男の子がいた。
 地方都市らしく、一応の店はある。おみやげものっぽいキルトやセーターの店が五、六軒はあった。いまいち気に入らない。靴下だけ買った。
 お昼はまたサンドイッチ。

 ツアーではまず(i)の前でバスに乗り、(多分)ネス湖(Loch Ness)を船で通り過ぎた。虹と周りの山が綺麗だった。雨が降っていて明るいので、虹ははっきりとしょっちゅう見えた。

 湖畔の Urquhart Castle は、ぼろぼろでかっこよかった。キルトでバグパイプを吹い ている人がいた。道にはそこらじゅうに羊がいた。
 

 Inverness のキルト屋にぶらりと入ると、そこでは生地を売っていた。母から買うように頼まれていたので、チェックしてみると、なかなか良いものだ。長い時間をかけてもらって、3feet買った<£114.07、送料込み>。お店のおばあさんは、とても辛抱強く陽気な人だった。(Duncan Chisholm & Sons Ltd. 47-53 CASTLE STREET, INVERNESS Inverness Castle の脇の通り)ここのカシミヤとキルトは保証できる。キルトの種類も多いし。
 後日談だが、ここで買った生地は生地の模様が大きすぎるー、と母に言われた。はいはい、すんません。結局、自分では服を作れなくなってしまったので、他人に依頼したらしい。
 またM&Sで、ポテトチップ<£0.45>と、卵とじゃがいものサラダ<£1.69>、パン<£.59>、プリン<£0.42>を買う。パンをちぎってサラダを間に挟んで夕御飯。ほんとーに、これでいいのだろうか、という食事。

<同行者の一言>
 待ってました、Scotlandーっ!Invernessですね!
 ホーントに美しいところでしたとも!!Loch Nessも絶景でしたね。
 しかも地方のせいか、困ってると大抵だれかが「どうしたの?」ときいてくれる。Kiltのおばさん(Duncan Chisholm & Sons Ltd.)もチャーミングでしたね。
 いや、いい町です。しかし英語は……なまってたよねぇ?


1995.9.28.(木)Inverness(Aberfeldy Lodge泊)
 朝7:30に朝食を頼んだ。そうしないと乗ろうとした列車に間に合わないのだ、と言うと、承知してくれた。よかった……。紅茶は渋くないし、食べ物はいっぱいあるしで嬉しかった。もっとあっても大丈夫だけどね。

<同行者の一言>
 朝の老夫婦(B&Bの主人)は辛そうだった。ごめんね、早く起こしちゃって。はじめよく分からなかったけど、すごいご高齢の方だったんだわ。

 左は電車で眠そうなGさん。  列車に乗って、Inverness と Kyle of Lochalsh を往復する。なぜそんなことをするのかというと、通るところが綺麗だというものを見たからだ。おお、正に観光(笑)。

 荒れ地がたくさんあって嬉しかった。荒れ地が好きなんだな、私は(変態……)。曇ったような晴れのような天気は、英国らしい。
 やったら羊がいる。Scotland の名物が羊だという意味がよくわかった。今の英国の印象は、「明るくて、曇ってて、紅茶と水とサンドイッチ」というところ。「羊がもくもくと草を喰ってるところ」でもいいかも。

Inverness→Kyle of Lochalsh
 Kyle of Lochalsh は、地味ーな町だった。田舎町というくらいには店があった。

 昼は、昨日のサラダとパンと水。Gさんは、暖房で暖めたおかゆを食べてた。
Kyle of Lochalsh→Inverness

 帰りに見つけた壁に埋め込まれた花。こーゆーのがあるのって、なんかいい。

 買い物につきあって、食事を買った。Scottish CO-OPでは、りんご<£0.13、ただし小さい>、あとM&Sで買った<£2.18>。
 なんだかしらんが、二人はスーパーでの買い物に執念を燃やしている。Gさんなんて、ペーパータオルを買って帰ろうかと真剣に悩んでいた。OさんはOさんでかんづめとかインスタント食品に異常な興味を注いでるし……ま、買い物に全く興味ないよりましか(笑。私です)。
 生まれて初めてコインランドリーで乾燥機を使った(多分)。意外と乾かない。乾いたものからとっていくのがこつらしい。乾かない大物(ジーンズとか)は、宿でヒーターにのっけて乾かす。極意だ。

<同行者の一言>
 二日目になると、その町にもなじみますね。夕方歩いてたら、「Hello, Girls! Where are you from?」あーんど、いーしょにのもーか etc...(かなりなまってる)と、酔っぱらって真っ赤になったおっちゃんにいわれた。さすがウィスキーのメッカ。北国だしね。

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