Great Britain島旅行 旅日記

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 <同行者の一言>は、一緒に行ったGさんのコメントです。


旅日記 そのに


1995.9.26.(火)London(Crown Hotel泊)
 朝は、コーンフレークチョコ味を食べた。なかなかおいしかった。牛乳が嫌いな私でも、大丈夫だった。
 朝一番に郵便局へ行き、小包を出す(昨日F&Mで買ったおかし)<£33>。これが、けっこう手間がかかった。
 苦闘した末、なんとか出せた。重さと距離で値段が決まるんだと思う。中身と中身の値段を書かされた。郵便局の人は、大変親切にしてくれた。
 郵便局はたいていの時間、混んでいる。早く行った方がいいと思う。

<同行者の一言>
 この日は、そう、はじめて郵便局に行ったんだよね。Seamailだと二ヶ月かかるとのことでAirmailに。私は£45.20。馬鹿にならん。しくしく。

 まず、One day Travelcard(地下鉄一日乗り放題・ただし平日は9:30から)<£2.8> を買い、Victoria駅へ。

Paddington−(Circle line)→Victoria
 Britrail Flexi pass の説明書に、BRIパックというものがVictoria駅でもらえると書 いてあったのだが、話しても半分わからず、断念。がっくり。
 Buckingham Palace へ向かうと、雨が降り出してきたので、Bootsという薬局+コンビニのようなところに寄り、傘を買った<£14.99>。もともとこっちに来てから買うつもりだった、三段の折りたたみ傘を買う。コンパクトで、袋も厚くて、軽いなかなか上等な品だと思う。帰国した後も愛用しております。(後日、北海道でカバーをなくしてしまいました。がっかり。今度行ったらまた買ってやる〜)
 Buckingham Palace にはついたが、衛兵交代には間に合わなかった。ちっ。写真を撮っていると、前のおじさんがどいてくれた。Thank you、と言って衛兵さんを撮った。
 これだけではつまらないので、Buckingham Palace の中にある The Queen's Gallery へ行くことにした<£3.50>。学割はなしだったと思う。その時によって展示物が変わるらしい。私たちの時は、石細工だった。
 お昼御飯は、Victoria駅の二階の、イタ飯屋で食べた。チェーン店らしいやつ。量が尋常ではなく、カルボナーラ<£6.90>を1/3も残してしまった。初めてご飯屋でチップを 払った。

<同行者の一言>
 お昼に私はミートソースを食べましたが、白い味がしましたね。

Victoria−(Victoria line)→Green Park−(Picadilly line)→Covent Garden
 Covent Gardenはちっちゃなお店がいっぱいあって、もー、面白かった。
 本屋を覗いてから、まず、二人につきあってもらって、YHA Adventure Center へ。防 水・保温・風を通さない上着を探した。私がまた、粘って選んで時間がかかった。ごめんなさい。
 <£149.99>を、クレジットカードで買った。初めてカードを使ったけれど、パスポートがいらないので神経使わなくていいから楽でいい。
 Covent Garden では、生演奏をしていた。バイオリンとチェロで、上手かった。最初は日本人っぽい男の人が二人の三人組、次に女の人四人組が演奏していた。
 いろいろな店があった。PAST TIMES という店には、昔のもののレプリカを売っていて 、なかなか面白い。私は友達にカードを買った。女の子が好きそうな店。
 私が一番気に入ったのは、「神秘・魔法」っぽい怪しい店。妖精の人形がガラス瓶に入っていて、Browny とか種類がたくさんあるのが、とても気に入った。顔が可愛くて、人 形と一緒にドライフラワーと木の実なんかが入っている。£20前後で、値段もまあまあ。帰りに買おうと決心。

<同行者の一言>
 Covent Gardenは原宿っぽいかな。Aliceのchecker boadを見つけたけど高くて買えなかった。

 時間が遅くなってしまったので、夜ご飯を Covent Garden の Bootsで買う。ジュース とポテトチップ(Crisps)、サンドイッチ(卵)<£1.60>……なんつー貧しい食事……。


1995.9.27.(水)London(夜行列車)
 Paddington駅付近で10/10の泊まる場所の確保に歩いていった。ここだけは、「地球の 歩き方」に書いてあった中から選んで決めた。
 予約は結構簡単にできてほっとした。reconfirm はいらないそうだ。

Paddington−(Circle line)→Euston Sq.<£1.00>
 荷物を持ってホテルを出、Euston駅へ向かう。有人の預かり所で荷物を預けて<£2.00>、今度は Baker St. へ。

<同行者の一言>
 check inは面倒だったけど、check outはカンタン。EustonのLeft Luggage(手荷物預かり)に荷物を預けて一路Madame Tussaud'sへ。

Euston Sq.−(Circle line)→Baker St.<£1.00>

 Madame Tussaud's へ行く。噂に違わぬ混みようだった。早めに行く方がよいでしょう 。入場料<£8.35>は高いけど、それぐらいとってもいいかもしれない。展示物は多い。
 前半分は写真撮影可だった。ここぞとばかりに、がしがしと撮った。
 左は、アインシュタインと私。普段は写真が嫌いな私だけど、これだけは気に入った。
 途中に軽食の店があり、後ろの方には犯罪者や処刑の展示があり、薄気味悪かった。

<同行者の一言>
 人形のドレスがきれい。

 次に、The Sherlock Holmes Museum に行った。小さな建物だが、二階にはホームズの部屋、三階には事件の関係物が色々、四階にはおみやげもの屋、屋根裏にはトイレがあった。テレビのホームズファンの私としては、三階が一番面白かった。悪魔の足とか踊る人形の絵とか、ナポレオンの人形とか。左は、かの有名な踊る人形です。
 あ、そうそう。作家の田中芳樹氏は、ここに記帳していったそうなので(謎の竜堂始氏?)、ファンの方は見てみるのも一興かと。

<同行者の一言>
 Baker St.のホームズさんちにも行ったよね。私はフリークではないのでよくわからなかったけど、二人は喜んでいたよう。

Baker St.−(jubilee line)→Bond St.−(Central line)→Tottenham Court Road<£1.00>
 そして、とうとう大英博物館(British Museum)へ。さすがに疲れてきていたが、二時間くらい三人別行動で見て歩いた。私はミイラ、エジプトの彫刻、ギリシアの彫刻、時計、皿なんかを見た(ぐちゃぐちゃやな)。
 英国の博物館には、本当に子どもがいる。それで、模写なのだろうか、絵を描いている。ねそべって描いている子もたくさんいた。あと、たくさん椅子が置いてあるのはいいと思った。
 博物館の前のぼろい喫茶店で、 Afternoon tea と名の付くものを頼んだ。でも、紅茶 は別料金だった。さぎだー、と思った。ケーキは甘すぎて気持ち悪かった。
 次に、Dillons という名の本屋を探しにつきあってもらった。これがまた、見つからなくて、大変だった。結局、最初行ったのとは反対方向にあった……うう。
 Dillons では、顔文字(Smiley)の本<£4.5>を見つけて、おみやげにすることにし た。Moor の本が欲しかったけれど、買うとしたら帰る前だよな、とあきらめた。
 他に、Charls De Lint、Diana Wynn Jones の本を見つけたが、買っても読まないのが 経験上判っていたのでやめた。
 早めに Euston の駅に行くことにして、またてくてく歩いた。

 まず、駅の売店で時刻表を買った<£7.50>。高いけど、これから絶対使うから、しかたない。Britrail Flexi pass にサインをしてもらう。
 ラウンジでひと休み。ファーストフードが集まっているところだったのだが、誰も何も頼まないまま二時間ぐらい過ごした。夜行の列車が来るのを待っていた(9:30発)のだが、夜の時間つぶしは私たちには難しい。乗り遅れるのもやだしね。
 8:35頃、突然、何か上に派手なものを着た駅員がかけ込んできて、何か叫んだ。早口で聞き取れなかったのだが、周りの人が荷物をまとめてどどどと出ていくのを見て、私たちもあせって荷物を持って駅を出た。駅員が、駅から離れろ、と言っている。ひぇー、としか言いようがない。
 駅の外は、非常に寒かった。何も判らないまま、三人でテロだ、荷物ないのにどうしよう、とか言い合う。日本人の人に聞いてみたが、判らないと言われた。ますますぱにくる。パトカーで爆弾処理班らしき人が来たり、他の駅へ行く人のためにバスが来たりしていた。
 とうとう、英国紳士らしい人に話しかけてみると(Gさんによると、彼はずっと私たちに説明したそうに見つめていたらしい)、誰かのかばんがあって、それが爆弾じゃないかということらしい。ひえー。
 そこで、もう大丈夫と言われて、中に戻り、荷物を早速取りに行くと多少落ちついた。もう、どこにでも泊まれる。
 9:30の予定が10:15になったが、きちんと列車は出、よかったよかった。

 部屋の通路は、人一人やっと通れるくらい。
 ちゃんと洗面台はついているし、コップもあった。

<同行者の一言>
 けっこう寒い日でしたね。いろんな意味で。(ほんとに爆弾にはまいったよ)
 Inter City Sleeperはとても狭かった。私は足が寒くて寝心地はいまいち。

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Last modified 2008.1.29.
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