Great Britain島旅行 旅日記

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 <同行者の一言>は、一緒に行ったGさんのコメントです。


旅日記 そのいち


1995.9.24.(日)成田→London, Paddington(Crown Hotel泊)  二日前まで病院実習、前日レポートを郵送、当日出発、というめちゃくちゃなスケジュール。しかし、意外と平気だった。
 9:00にカウンター集合だったので、早め早めに、と8:17成田着の京成スカイライナーで成田空港へ。予約して電車乗るのって、何年ぶりだろ。へろへろと空港ビルの中を見物する。が、店はほとんど開いていない(当たり前だ)。
 9:00前にGさんと出会う。トイレに行ったり、ぼやーっとして待つ。無事三人出会えて、お互いのかばんについて言い合う(三人とも、この旅行のためにかばんを買った)。「ちっちゃいよー」「重いんじゃない?」
 旅行社の人に航空券をもらって、両替にいく。25万円を1520£のトーマス・クックのトラベラーズ・チェックに替える(手数料無し)。ちょっと大目だなー、と思いながら。

 Virgin Atlantic VS901便、10:50発で成田を出る。
 一人一人の席の前にテレビとコントローラがついてて、ゲームや映画なんかのプログラムがある。このために、わざわざVirgin Atlanticを選んだのだ。ただ、私の席では映画の音が聞こえなかった。残念。TELISをもくもくとやったり、これを書いたりする。他の二人もTETLISにはまってた。特に、一人はさるのように(笑)。
 初めての飛行機は、ぐらぐら揺れると少し怖かったけど、外を見ていないと電車に乗っているようで特に何も思わなかった。
 夜時間にライトの明かりで本を読んでいるところを見ていると、なんだか深海を連想してくる。本のページが発光しているように見えるのが面白い。
 Duty Freeのパンフレットがあるけれど、買い物に全く愛情がない私は、興味が持てな い。

<同行者の一言>
 24日は台風接近で、フライトが少々不安でしたが無事出発。
 TETLISをやっていたら、13時間なんてあっというまに過ぎました。

 降下するとき、つい身体の位置を変えてしまって、気持ち悪くなってしまった。げろ。
 入国審査は簡単だった。「観光です」なんて言わなくてよかった。外国人向けのゲートだからだろうけど、易しい英語で話してくれた。「何人できてるの?」は、意外な質問だった。
 空港でまずチェックをいくらか現金に換えた。
 エアバスでLondonに行く予定だったけど、私が気持ち悪いために地下鉄に変更してもらった。地下鉄の駅まではかなり遠かった。

<同行者の一言>
 私だけ妙に重い荷物(?)をせおって、ヒーヒー言いながらHeathrowから地下鉄へ。車両が地下から地上に出た瞬間、空も人も植物も建物もらくがきも日本とはちがってる。当たり前だけど異国だなと感じました。

Heathrow Terminal−(Picadilly line)→Gloucester Road−(Circle line)→Paddington<£3.10>

 日本から旅行社が予約してくれているホテルへ向かう。地図にホテルの名前が載っていないので心配したが、ちゃんとわかった。駅のすぐ近くだった。
 ポーターに荷物を持たれてしまい、仕方ないのでチップを払う。
 少し休んでから、店が閉まらないうちに夜ご飯を食べに外に出た。この時点で六時ぐらいだったかな?出るときに、ポーターのにーちゃんに、「ここがお勧めだよ!」と、カードを手渡された。これがあの、噂の、人を紹介すると紹介者がお金をもらえるというやつか……と、くすくす笑った。
 一応、すすめられたとこも見たけど、結局 Fish&Chips にした<£3.00>。あとはセブンイレブンで水を買った<£0.55>。

 これは、Gさんが食べてると ころ。横にセブンイレブンの袋がある。
  Fish&Chips は、多すぎて困った。味は普通。
 これを書いていても、まだあのぐれーとぶりてんにいるという実感が湧かない。外で車がうなっているのを聞いていると、日本のようだ。

<同行者の一言>
 £3のFish&Chipsは妙に巨大で二日かかって食べました。ね、よしえちゃん。


1995.9.25.(月)London(Crown Hotel泊)
 朝御飯は、ぱさぱさ気味のパンと紅茶、ジュースだった。セルフサービス。

<同行者の一言>
 そうそう、朝はコンチネンタルでしたね。

 まず、朝っぱらから歩いてKensington gardensを抜けていくことにした。途中で電話を見つけたので、日本にかけた。
 なんと、英国の公衆電話にも張り紙がべたべたとしてあった。もちろん、裸のねーちゃんの絵がついている。

 Kensington gardensでは、写真をぱしぱし撮った。やっぱり、英国は草の色が日本と違う。英国の方が、すごく鮮やかな緑だ。

 馬が歩いてた。これがあの馬っ、と急いで追っかけた(まじで走った)が、追いつけなかった。

 ベンチでひと休み。
 池(Round Pond)があった。水鳥が、まあうじゃうじゃいて、妙に人慣れしてて気持ち悪かった。

 光と影のこういう光景が好き。
 あと、犬の散歩をしている人も多かった。でも、犬が吠えるのは全く聞かなかった。伸び縮みする犬のひもが、興味深かった。犬を飼ってたら買ってかえりたい。
 Kensington Palaceの前を通って、Harrodsの方へ歩く。(この時点で、もうだいぶ歩いてる)
 Harrodsでは、リュックはしょって入るなと言われた。変わってる……。アメリカ人ら しい観光客のおばさんとかもいた。
 トイレは一回1£だったけど、払わないでも大丈夫そうだった。すごくきれいで、個室 は密封されていた。水を流すのなんか、ボタンじゃなくて何か手をかざして光を妨げると流れる仕組みになっていた。

<同行者の一言>
 Hyde Parkを抜けて、Victoria & Albert Museumの前を通って、Harrodsへ。
 よしえちゃん!あれを忘れてるわよ!Harrodsには開店前についてしまったので、正面玄関の前にいたら、何と!オリーブグリーン色の馬車が!(オリーブグリーン色の制服の店員つき)わざわざ扉を開けにきたんです。びくっり〜。ちょっと笑えた。

 地下鉄でGreen Parkへ移動。
Knightsbridge−(Picadilly line)→Green Park<1.00£>

 歩いて、Fortnum & Masonへ。意外と狭い。お茶の種類も少ないし。大好きなクッキー がない……がーん。ショックだったが、気を取り直して、いろいろ買い込む。缶詰のケーキなんかありました。(なかなかおいしかったです)

<同行者の一言>
 ワタクシ、Fortnum & Masonでは「マダム」と呼ばれました。ホホホ!
 この日は買い物しまくり。とっても重かった〜。

 お昼は、ピラフとアイスティーを頼もうとしたら、「アイスティーなんてないよ」と言われた。英国にアイスティーがないなんて、知らないよー。ぱにくってしまって、高いオレンジジュースにしてしまう。ま、いいけど、なんか、だまされた気分……はぁ。<£7.05>
 (i)へ行き、9/27の夜行を予約する。少し通じなかったが、なんとかできた。同時に夕 方着く予定になっている10/7のExeterの宿を予約する。少し高めになってしまったが、外から予約するんだから、とあきらめた。三人宿のとりにくさが、ここからわかってくるのだ……ふふふ。
 三人で基金をつくることに決定。財布に寄付する。以後、みんな同額のものはたいていここから出費となった。
 Regent St.へ向かう。'The English Teddy Bear Shop' は、なかなか趣味がよい。その名の通り、くまの店だけど、日本の女の子うけしそうだ。

 ホテルに戻って、郵便局(ホテルのすぐそこにあった)で、ダンボール(中)<£1.10>と切手<£0.35>を買った。35pで日本まで葉書が出せるのだ。
 夕食調達にてくてく歩いていくと、Marks & Spencer を見つけた。「こ、これがあのM&S!」と言い合いながら、中にはいる。中はただのスーパー。これから、旅の間中ずーっ と御世話になるとは知らずに、いろいろ買い込む。
 Scotch Egg(あらためて考えると、これ、Scotlandの料理なんだろうね)<£1.09>は、味が濃かったけど、なかなかいけた。他に、サラダ<£1.69>、パン<£0.49>、チョコレート<£0.89>を買った。
 私は、味がないのが好きという、変わった味覚をしているのだが、それにこの国の食べ物は合っているようだ。味が全体的に薄い。自分で味付けをしろという感覚なのだろう。

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Last modified 2008.1.29.
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