■ アルバム 『Jungle Django Jumbo』 ■

updated on 98/08/15

   1998/4/22 Ki/oon Sony Records から発売


 このアルバムは、制作者の意図により、何と全曲メドレーとなっているところが珍しい。

 初回限定版には、写真集が附属し、CD番号も異なる。

 ジャケット写真は、左側がAIKOちゃん、右側がYUKOちゃんである。(訂正:うーん、大変

失礼しました。本日8/15発見したところによりますと、右側がAIKOちゃんとのこと。

 パーツショップのFLIP FLAPの特集ページにフリフラがサインしたCDが載っていまして、分かり

ました。

 ということは、上のイラストの名前は...!!!

 最近思うのですが、YUKOちゃんのお顔って、すこしずつ変わっているように感じます。)

 ライナーノートには、13曲のタイトルが付いている。しかし、曲の頭出しはできない。

 しかも、デビュー曲「たんぽぽ」、セカンドシングル「ふたりの浜辺で」、そのカプリング曲

「どうして」、最新シングル「うちへ帰ろう」の豪華4曲がすべて収録されている。

 ということを聞けば、フリフラファンは、必携であるということが御理解いただけると思う。 


●ドラムン・ベース

 ということばを聞いたことがあるだろうか。当方も、ここで知ったのだが、ジャンルの一部なので

あろう。インターネット上でも詳しいので解説は、そちらにお任せする。

 なお、「たんぽぽ」の歌詞にも、この言葉が配してある。

 このアルバムは、ドラムン・ベースが主体とのことだ。

 1曲めと13曲めは、導入部とエピローグである。

 2曲めに主題であるJungle Django Jumboが置いてある。初めて聞くと、ここでめげそうになるかも

しれないが、そのまま聞いてほしい。

 たんぽぽ、どうして、「What's newてゆうか買ってよ」という直接的なタイトルが続き、

 「ふたりの浜辺で」に。

 名曲である。もしシングル1枚を選べといわれれば、これをお勧めする。

 フリフラの声の美しさがうまく表現されている。

 曲調も軽やかで爽快だ。

 


●とんたんとんたん

 肩たたきであろうか、YUKOちゃんファンには、たまらないだろう。

 Natural,clip clap,

 「私は強いの改めおなかがいたいの」

  これは、すごい、曲そのものがつぎはぎ状態である。メロディーは美しい。

 「THE HUSTLE 手紙REMIX」

   個人的には、これを聞き逃しては、いけないと思う。(曲は超有名な、あれである。)

   そう、YUKOちゃんAIKOちゃんのお互いに宛てた手紙という形でのセリフ入りである。

   ふたりの特徴が出ていて、聞いていておもしろい。

   書くとつまんなくなってしまうが、ちなみに、AIKOちゃんのは、次のような感じだ。

   「片割れさんへ

    なんか思ったんだけど、毎日毎日いっしょにいて、嫌気(いやけ)が

    ささないのって、素晴らしいわね。

    ムカツクことは、ちょびちょびあるけど。

    

    でも、生まれてから死ぬまで、一番長くいる人だよな って思うと、

    ゾクっとするわな。

    これからも、こんな、か弱きAIKOを守ってちょ。

                                AIKOより」

 


● 「うちへ帰ろう」

 なごみ緑茶のCMソングである。

 心休まる旋律がここちよい。

以上13曲である。何度か聞くうちに制作者の意図も分かっていただけると思う。

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1998/07/05開設 

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