● 今、明かされる、わたしがフリフラにはまったわけ

 

updated on 1998/08/23

■ 恥ずかしながらフリフラにはまるまでを、ここに綴ってみました。


●ジェリー イン ザ メリィゴーラウンド

というドラマを見てしまった。テレビ東京である。

 この時間は、変なドラマを放送するので、たまには見ていたのだが...。

 「アルテミッシュ...」のあと、そのままテレビをつけていたのがいけなかった?!

 怪しいドラマが始まった。ヘッドホンを着けたボーイッシュな女の子が、モノローグで

しゃべりながら登場。ごくふつうの女の子のようだ。(四倉ミリちゃんね)

 と、突然、テンションの高い、自分とそっくりの女の子が登場。(モモちゃんです!)

 何と双子の兄だという。今まで全然知らない彼女はびっくり。兄なのに女の子とは?

 パパは暴力団関係のひとで、捕まってしまい、これから住む家もなく。

 旧屋敷に住むことになるが、そこには、既に3人の男が住んでいる...。

 という設定で、はじまったこのドラマ。展開のおもしろさと妙な音楽と、(ここが重要)

ミリちゃんの不思議な魅力に、はまったのである。(モモちゃんでないところが重要)

●ドラマ

は、毎週見ていた。原作はコミック。告白すると、モモちゃんはホントに男かと思って

いた。放送オープニングでは字幕に「AIKO」と出ていたが、なぜか「AKIO」と読み違えて

いたのだ。(あいこちゃん、ごめんね)

 モモちゃんは、不思議な声色を使ってこのストーリーを盛り上げる。

 実は男なのに心はすっかり女の子。その事実に気づいたミリは...。

 このあたりから、多くのひとはモモちゃんの魅力に引き込まれる。

 モモちゃん見たさに毎週チャンネルを合わせることになる。

●台本なし

という前代未聞の部分がある回の後半に放送される。ここでモモちゃんが一瞬、素に

戻るときがある。原作者も登場。このころには、主題歌には、既にはまっているはず。

 本人登場のCMも流れる。(小川七生さんです)

 「実際の恋だもんね」。味のある歌である。CDを買う。

●FLIP FLAPのホームページ

を立ち上げたのはこのころ。絶対だれも作っていないと思ったが、検索してみると

すでにあった!

 ふりふらまじっく(残念ながら閉鎖されるようです...)と大作戦[いもいもっちさん]と、

ふりふらはじめましたである。

 びっくりした。先駆の人たちの詳細なデータに感動した。

 さらにびっくりしたのは、TVKテレビやCMに出演し、雑誌にモデルとして活躍していた

ことである。

 さらに強い衝撃は、すでにアルバムを含むCDを何枚も出していたことだ。

 歌手であることは、ドラマの放送中にも言っていたが。まさか、ここまでやっていたとは

迂闊にも知らなかったのだ。(なごみ緑茶のCFは、見たような気もするが。)

●CD集め

 ここからは、例により、CD集めに走ることになる。大型店にはあまりない。

 なるべくひとの行きそうもないレコード店を探す。

●フリフラとは?

 双子であることに尽きる。

 その風貌が、ときとして見分けがつかない瞬間、私は、途方もない衝撃を受ける。

 ところがひとたび彼女たちが、その魅力的な笑顔を見せるとき、

あいこちゃんとゆうこちゃんが見分けられるという安心が私にもたらされる。

 そのハーモニーと、ふたりの仕草、文言のひとつひとつに魅力が隠されている。

 あえて言えばモモちゃんじゃなかったあいこちゃんにその魅力を多く感じること

がある。しかし、あいこちゃんひとりでは、フリフラではないところに、ふたごの意味

がある。

●まだまだメジャー

ではないふたり。これからどんどんビッグになってしまうであろう、ふたり。

 私は、今の君たちの光り輝く魅力を、記憶にとどめておきたい。

 私の、1998年のこの思い出として....。

 


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