地上デジタルテレビ放送の直接受信について
- 最近の受信状況についてレポートする。
- 受信機器
- 受信アンテナ マスプロ LSL30(30素子高性能八木型UHFローバンド)
- ブースタ マスプロ UB40(40dB型)
- テレビ ソニー KDL-L26RX2
- 受信条件
- 受信地点 東京タワーの北方 約15km
- 受信アンテナ地上高 約6m
- 同軸ケーブル S-5C-FB
- 受信アンテナ指向方向 東京タワー方向
- 受信状況(2004.8.16)
- 受信チャネル
- UHF ch27,26,25,24,23,22,21
- 受信アンテナレベル表示 51,47,52,54,50,45,40
- 受信不能チャネル UHF ch20、 レベル 26

- 所見
- アンテナは、高性能な製品を使用する。
- 空中線高は、高い方がよいようだが、ハイトパターンがあるので注意。
- アンテナの向きは、極めて重要である。地図上で検討する。
- ブースタは、最低限の使用とする。
- 送信側の条件が変わる場合もあるため、まめにチャネル再スキャンを行うこと。
- 注意事項
- アンテナ工事については、天候状況(風雨)や場所により危険が伴うので細心の注意を払うこと。
- このクラスのアンテナは、かなり重量があり、風圧を受ける。設置作業及び保守点検に注意。
- 道路等、雑音発生源から遠ざける。
Copyright (c) 2004 Hiroshi TAKEUCHI