Bang&Olufsen High Fidelity Stereo Amplifier 608
2008/08/25
標記アンプを入手したので、その印象を記す。
ウッドキャビネットにシャーシが入っている。
前面パネルには、音質つまみと連動して
糸掛け式の機構によって周波数特性が
美しく表示される。
フィルター(切、ランブル、スクラッチ、双方)
入力切替(PH,TP,Radio,Mic)、モード(モノラル、ステレオ、逆相)、
音質(低域、高域)、バランス、電源切断兼音量
ラウドネス(弱、中、強)
- 入出力端子
- PH 特殊端子
- Radio、TP、Mic DIN5pin
- スピーカ 特殊端子
- アース端子
- 試聴結果
- システム
- Beogram 2400(MMC 4000)>(PH)本機(SP)>Beovox 2600
- 試聴盤:ドリスデイ、オリジナル盤
- 驚くほどノイズが少ない。周波数帯域は、欲張らず、かつ充分に平坦になっている。
- 音声は、現実味を帯び伸びやかで艶がある。伴奏もうるさくならずに実体感を保つ。
- 躍動感がある。
- TP入力へBeogram CD 6500をBeocenter 3500(TP出力)経由で接続し、現代楽曲を試聴したところ、やや明るさを帯び心地よい響きであった
- なお、本機には、MINIWATT(Ph社オリジナルBO社向け)を装着していたが、12AX7EH(現代球)及びVALVO社ECL85(NOS)に換装済み。
(c)2008 takeuchi