2005/7/18
HDR-HC1
SONYのハイビジョン(HDV)ビデオカメラを入手したので、その使用
感を伝えたい。
機種名は、HDR-HC1(B)で、HDV記録方式で1080iのハイビジョン撮影が可能である。
デープは、ミニDVカセットを使用する。
静止画撮影用記録媒体としてメモリースティック デュオを使用する。
- 価格 17.8万円(ネット通販。5%消費税込。)国産。
- 梱包 カラー外箱及び発泡スチロールを使用しない内装。
- 外観 ブラックモデルを入手。10年前のハイエイトと比較して
小さい。細密感がある。
- 説明書 なぜか小型で文字が小さいため、読みにくい。内容そのものは、カラー印刷で、通常のもの。
- 電池 附属のものは、容量が最小のもの。小型。開梱時に、既にある程度充電済み。
- 撮影 比較的軽量。手ぶれ防止には三脚が必要。三脚使用時には、テープ及び電池の交換ができない。
- マイクは内蔵している。別売りのサラウンド4chマイクは、4ch録音はできないが、ワイドステレオとして使える。
- フードは、回転止めがついており、フィルタの上からフードを装着できない。
- 再生 本体の液晶モニタのタッチパネルで操作する。(モード表示は明確。)
小型リモコンも附属しており便利である。
テレビへは、附属のケーブルでD4端子に接続してハイビジョン画質で楽しめる。
- 編集 FireWireケーブル(別売)でPower Mac G5と接続し、iMovie HD
で取り込みが可能(HDV画質)。
PowerPC G5の2.3GHz Dualでの取り込みは、ほぼリアルタイムで可能であった。
書き出しは数倍の時間がかかる模様。
- DVDビデオ作成 iMovie HDで編集したHDVをそのままHDV画質でDVDにするには、DVD Studio Pro4が必要。iDVDでは、通常画質になってしまう。QuickTimeで書き出せば、Mac上では高画質で見られる。
- VAIO typeFのノートパソコン附属のDVgate PlusでもDV画質で読み込める。HDVを読むには、
ある程度のパソコンの性能を必要とする。(ナイトショット画面はHDV画質で読み込める。)
- まとめ
- HDVを手軽に撮るのは、お薦めである。
- テープなので頭出しが面倒である。
- パソコン編集やDVDビデオ作成まで考えると、HDVはやや処理が
重い。
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