BeoPortを使う
(Bang&Olufsen製品)
2007/03/03

・表記製品を入手したので使用感を伝えたい。

・製品構成
BeoPort(ハードウェア。以下「本機」)
BeoPort(ソフトウェア)
BeoLabスピーカー(別売)BeoLab 2000を接続

・使用機器
PC(自作機 構成については、他の項目を参照)
USBサウンドユニットは、SoundBlaster SX
MLケーブル

・動作状況
本機のPCとの接続
 USBケーブル
 附属音声ケーブルでPCの音声出力を本機の音声入力へ接続

インストール
 附属CD-ROMからBeoPortソフトを導入
 表示や動きは、BeoPlayerに極めて近い

使用感
・BeoPortソフトは、指定したドライブの音楽ファイルを検索し、使用可能にしてくれる。
・ユーザは、Beo 4リモコンに似た画面インターフェースで、操作可能
・初期設定により、「Option」設定、チューナカードの受信設定が可能
・今回使用したテレビカード(I-O DATA製品)では、映像は出たが音が出ない。

・本機のML端子と、BeoLab 2000とをMLケーブルで接続したところ、
音声が出力可能であった。(ただし、BeoLab側でソース切り替えを行うと音声が切れる。)

・本機には、ヘッドフォン端子がある。

・音声そのものの質は、PCの音声出力に依存する。
本機内部には、トーンコントロール、ラウドネス、音量調整機能がある。(PCから制御)

・本機は、机の下など隠して使用することを前提としており、黒色の質素な箱である。
・なお、本機経由でリンクされたオーディオ機器の制御が可能であるが、試していない。

・メーカーでは、本機にオーディオ機能のある機器(BeoSound 3000以降)を接続して
使用することを前提としており、本稿のような変則的な使用については、保証されない
ので、実験をされる場合、各位の責任において行ってほしい。


追補
BeoWorldの記事により以下のことが可能なことが分かった。
・Beolink 1000からTAPE2(SHIFT,TAPE)を選択することによりN.MUSICを選択可能
・この状態で曲の頭出しが<、>キーで可能
・同様に、PHONOでN.RADIOが選択可能であるが、Beosystem 7000側のPHONOも選択されてしまう。
(Beosystem 7000側を電源断とすれば問題ない。)


takeuchi(2007/03/03)著作権所有