• Beocenter 2002についての使用感である。
  • インターネットオークションで入手
  • 諸元
    • プレーヤ+チューナ+カセットデッキ+アンプ
    • プレーヤのトーンアームは、リニアトラッキングでは、ない通常のタイプ
    • プレーヤ部以外は、日本製(とのこと。)
    • 丸針カートリッジ。フルオートプレーヤ
    • ドルビーB NR。メタルテープ対応カセットデッキ
    • LW,MW,FMステレオ(88-108MHz)チューナ
    • (日本のアナログテレビ放送音声ch1-ch3受信可能)
    • マイク入力、外部テープ入出力(いずれもDIN)
    • スピーカ2系統(2pin-DIN)
    • ヘッドフォン端子
    • 電源は、110-240Vの4電圧切替え付。本機は、BF型プラグ付きであった。
  • コンディション
    • プレーヤ部一部不具合あり
    • 他は、動作良好
  • 使い勝手
    • 電源スイッチがある。(一般には、B&O製品は、ソースセレクタが電源ON兼用である。電源OFFスイッチのみがある。)
    • FM受信局プリセット可能
    • テープデッキは、ピアノキータイプ。イジェクトでドアがゆっくり開く。
    • メタルポジションは、手動
    • トーンコントロールは、低域及び高域。ラウドネススイッチは、ない。
    • つまみの操作感は、確実であり、この会社の製品らしい。
    • 全体のフォルムはやや前傾となっており、Beocenter 9000系を彷彿とさせる。
    • プレーヤ一体のため、奥行きが大きく、重量もある。
  • 音質
    • 全般に聞きやすい音
    • レコード系は、透明感及び重量感を兼ね備えた好ましい音
    • 特にボーカルが、生々しい。
    • カセットは、帯域を欲張らず、堅実な音
    • 試聴には、Beovox S30を使用した。
  • デザイン
    • やや、あか抜けないが、フォルムは、BO製品である。
    • 木目は、模擬フィルムであるが、面持ちはよい。
    • プレーヤ部は、繊細なつくりであり、好ましい。
  • まとめ
    • 日本製を含む国籍混在機種であるが、まとまりとしては、BO社製品の水準を保っている。
    • スピーカをつなぐとシステムが完成するため、使いやすい。
  • 資料
    • Beocentral(手厳しい)
    • BeoWorld
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  • 2005/11/26