■super 8Bの音質等について

2004/12/4

・ボリュームボックスの製作

 まず、プリアンプの雑音が多いので、ボリュームボックスを製作し、プリアンプと

パワーアンプの間に接続した。

 ごく簡単な回路である。部品としては、可変抵抗器(Aカーブが好ましい。)と

ピンジャックである。

 可変抵抗器は、オーディオ用が好ましいが、ここでは、300円程度の普及品を

使用した。

 ケースは金属製のものを使用した。(1000円程度)

 ピンジャックは、金メッキのもの。(500円程度4個)

 ケースは、ハンドドリルとリーマを使用して穴を空けた。

・試聴

接続機器

  • アナログプレーヤ ケンウッド KP-9010
  • カートリッジ DENON DL-103SL
  • EQアンプ SONY TA-F333ESR(録音出力)
  • SACD/DVD-Aプレーヤ マランツ DV8400
  • プリアンプ 三栄無線キット S-8706(管球式、高級タイプ)
  • スピーカ QUAD 11L

 

●LP「パッヘルベルのカノン レーデル・バロック音楽の楽しみ」日本フォノグラムFontana FG-272

アナログらしい滑らかさと雰囲気を充分に表現する。

●CD「モーツァルト:ホルン協奏曲 第1番ニ長調/マリナー指揮

アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ」フィリップスUCCP-9035

ホルンの美しい響きと、弦楽器の調和が素晴らしい。

・まとめ

 全般に、高音部にわずかなざらつき感があるようである。

 低音もたっぷりとしており、音像の定位もよい。

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