2000/03/06更新

■AVレシーバーSONY STR-V828Xを使ってみる

 

特徴

・シネマスタジオEXモード搭載

・ドルビーデジタルデコーダ・DTSデコーダー内蔵

・ヘッドホンシアターモード搭載

・ラップ詰めコアトランス採用電源部

 

 

接続

・DVDプレーヤ、CDプレーヤ、LDプレーヤ(AC-3デモジュレータYAMAHA APD-1経由)

・YAMAHA スーパーウーファYST-SW45、ミニモニターNS-10MM 4台、センタースピーカーなし。

 

 

・視聴ソフト

 DVDビデオ、CD、LD(AC-3)

 

視聴結果

・価格の割にしっかりした音質である。

 CDのデジタル入力では、よい結果が得られた。

・リモコンは持ちやすく、他社製品制御用の設定も可能であり使いやすい。

・シネマスタジオEXモードの評価は難しいが、DTSは、よく再現できている。

・DSPでいろいろなモードを楽しめる。

・ビデオのリモコンモードが1から3までで4以降をサポートしていない。

・ビデオは3台程度接続可能にしてほしい(3台目は入力端子のみ装備。)。

・イコライザ設定は低域・中域・高域で可能であり、周波数も動かせる便利なものであるが、オンスクリーン機能がないため、設定がめんどうである。

 

考察

・おそらく最上位機の次の価格帯の機種が近々発売されると思われるので、それを待つのも方法だと思う。

■関連リンク

かないまるさんのページ:本業はSONYのアンプ・CDの設計者。代表作のページに注目。

(c) Copyright 2000 Hiroshi TAKEUCHI

2000/02/20