「いいもんめっけた。」のバックナンバーで
ご紹介したグッズをサイトごとにまとめておきました♪
  

いつだったか紹介されていたアレ、どこのサイトのだったっけ...?
となったら、ちょっと見てみて。

      ☆     ☆     ☆

スミソニアン博物館


♪ 古代ギリシアのピアス(のレプリカ)

ピアスは、木馬で有名なトロイ戦争のギリシア軍
総大将アガメムノンの墓から出た装飾品を真似た
もので、24金めっきの糸を手で織ったトップが
ついてます。
固まりの金属を曲げて造ったのとはひと味ちがう、
織物ならではの柔らかな曲面が美しいと思いませ
んか?大きさは、トップが約4センチです。
値段は65ドルとありました。

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♪ 「大草原の小さな家」の頃のデザインを真似たナイトウェアです。 

ナイトウエアは、ピンタック+バラのつぼみの刺繍と
いうクラシックなデザインのネグリジェです。
なんで博物館にネグリジェ? とお思いでしょうが、
服飾史も文化の重要な一分野ということなんでしょ
う、博物館のテキスタイル・コレクションに入ってい
るんだそうです。
生地は当然、綿100%のポプリン。
ラガディ・アン人形をかかえて、ナイトキャップをか
ぶって、パッチワークのキルトをかけたベッドで寝な
くては?! サイズはS〜XLまで。いずれも42ドルです。
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1931年型フォード モデルA(全長約23センチ)

100個以上のメタルパーツを使ったハンドメイドのモデルは、
フォードのオリジナルカラーの”ワシントン・ブルー”で
仕上げられています。
深みがあって、とってもキレイな色です。
それに、ボンネットやトランクが開けられるばかりか、
ハンドルを切るとフロントタイヤの向きも
一緒に変わるんだって!

メカ大好きなパパリンにどうぞ。55ドルです(円安のまま
1ドル123円だと、本体価格6765円) 。

インディアン チーフ348

「酋長」という名前の真っ赤なヴィンテージバイクの
メタルモデルです。1948年のモデルのレプリカです。

スケール6分の1(全長40センチぐらい)と、
おおぶりなだけあって、
エンジンフィンやらスポーク、サスペンションまで
よ〜く作り込んであります。
ワイヤ類までちゃんとまわしてあるのには
結構泣けてきます。

119ドルです。
(頑張れ、円!このままだと14637円もしちゃうよ)
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「大英博物館」のオンライン・ショップ で売っているアクセサリーについての本です。
(うまく表示されない時はこちらをコピーしてお使い下さい
 → http://www.britishmuseum.co.uk/frameset.htm  )

ホームページのやや右上にSelect from Books Online がデフォルトになっている
プルダウンメニューがありますから、その中のNew Titlesを選んで下さい。
そうして表示されるのは...そのタイトルも、
7000 years of Jewellery,「ジュエリーの7000年」!!

256ページ、図版カラー250点、モノクロ150点収録。

  書名 7000 Years of Jewellery
  ISBN  07141 1710 2
  定価18.99ポンド  送料15ポンド
           (大英博物館から日本への航空便で)
  初版1989 年 再版 2001 年4月
  著者 Hugh Tait

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イギリスのザ・テディベア・ミュージアムで扱っている
ショルダーストラップのついたテディベアのポシェット
ぷらす、ギルバートというちょっとユーモラスな表情のテディはこちら。

まずは、ショルダーストラップのついたテディベアのポシェット。
高さ25cmで、ミュージアム収蔵テディのレプリカ君が
背中にお財布を背負ってくれてます。
お値段は24.5ポンド、送料は10ポンド。
およそ6200円てとこです。


ギルバートとお名前がついている方は、
首がダブルジョイントになっていて、
ニュアンスのあるポーズをとることができます。
そういえば、顔の表情もずいぶんと
人間っぽいユーモアに満ちているような...?
コレクターのマストアイテム!と書かれてたりして、
ザ・テディベア・ミュージアムでも自信作のようです。
高さは38cm、焦げ茶のモヘアのテディです。
お値段は115.5ポンド、送料は15ポンドです。
え〜っと、23300円ぐらいです。

そうそう、ジンジャーブラウンの毛をした
ギルバートの双児の兄弟のバジル君もいるそうで〜す。

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ベルギーのLOUISE VERSCHUERENというレース屋さんです。
サイトは英語になってましたが、もともとドイツ語圏のお店みたいです。
たぶん、ルイーゼ・ベルシュエーレンと発音するんだと思います。

カソリックの教会での結婚式で見かけることが多い、
「トレーン」という、長く裾を引きずるタイプの
ウェデイングベールです。(三角になってるところに
花嫁さんの頭が入ります)

白とアイボリーの2種類、275x180 cmで605米ドル。
うう〜〜ん、75000円!
いい値段には間違いないけど...けど、けど、
目がハートになってしまいそう。                                                                                                                                                                                                                                                    

こちらはボビンレースの縁取りがついたハンカチ。
写真の白が濃くなっているところは、
生地だけのところを折り畳んであるようです。
...にしても、モチーフが途切れないよう
折り畳んであるのが、きっちり編んであるんだから、
見て見て!と言わんばかりで手芸フリークとしては
ついニヤリとしてしまいます。
なんちゃって、作っている人は現代では数少ない
ボビンレースのマイスターさんたちなんですが。

白のみ、25×25センチで23.5ドルで、うっとりできます。                                    

1ケ所だけ角にルネサンス・レースをあしらった、
普段使いがなんとかできる(あたしってば庶民〜?)
麻のハンカチです。

白とクリームの2色から選べて、8.75ドル。
                                                           

                                                                                                        

リッチな気分でブランチを...という時に
このレースのパン籠(写真右)はどうでしょう?

テーブルの上があっという間に
女王様の食卓になりそうです。
これでナイスな王様がいれば言うことないんですが。

立体に作られている分、ちょっと割安感のある
17.5ドル(2200円ぐらい)です。

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ボストン美術館のサイトに附属の、
クロード・モネだけを特集した特別サイト
はこちら。


やはり水辺の光を描かせたらこの人でしょう。
睡蓮の絵が多くて涼しげだし。

           

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前々からねらっていたウィリアム・モリスのパターンを使った
製品を扱っているサイトを探し当てました。

↓これは「アカンサス」というパターン。

ウィリアム・モリスのパターンは、
そういう由緒正しきパターンの生地だということも知らずに
サンドレス用に何メートルか買って以来のファンなのでした。
ずいぶんと高い生地だったんですけどね。
(まだ学生の頃だったので)
でも、自分で縫う分、安くあがると思ったんですね〜。

さて、イギリス(モリスはイギリス人)のサイトはなぜか、
お店で扱っている商品を見せること目的にしているのが多くて、
値段すら書いてないところがあります。
気に入ったら即オーダーというわけにいかないところが多いのは、
Eメールにクレジットカードの番号を書かせないため、
というのはわかるにしても
値段まで教えてくれないのは、なんでなんだろ。うむむ?

ともあれ、今回、紹介の2点は、ちゃんと値段が出てるのを選びました。
お小遣いでOK!の値段のと、ここぞという時のおねだり用(?)のと。

お小遣いでOK! なのはペーパーナプキンです。
 →J.R. Burrows & Company

↓これは「キク」のパターン。
 なんだか、日本人の見る「菊」
とはえらい違うような...。

スコーンやビスケットを焼いてアフタヌーンティー、と
ハイソに決めたい時にぴったんこ。
しかも、コンポストにそのまま入れられる素材でできていて、
インクも水溶性、紙の漂白も塩素は使っていないというこだわりようです。
柄は4種類、サイズは4種類となってます。
ただし、サイズによって、ある柄とない柄がありますから気をつけて!

また、わざわざ取り寄せるなら、
やはり同じサイズを多めに買うか、
必要なサイズを組み合わせて買えるコンビネーションにするのがおトクです。

↓「ブドウの木」のパターン。
買う時は、ページの下の方に
青の文字色で order form とありますから、これをクリックして
オーダー用紙を表示、必要事項を記入して下さい。
柄・サイズ・値段は次の通り。

カクテルサイズ 13センチ角
 柄:ブドウの木, アカンサス, やなぎ (グリーン), やなぎ (ブルー)
 2 パック (40 枚) = 8.5ドル
 6 パック (120 枚) = 19ドル

↓「やなぎ」のパターン(ブルー)。
 グリーンは、「キク」の明るめの
 グリーンに近い色でまとまっています。

ランチョンサイズ 16.5センチ角
 柄:ブドウの木, キク,やなぎ (ブルー)
 3 パック (60 枚) = 20ドル
 6 パック (120 枚) = 38ドル
ビュッフェサイズ  11×21センチ(広げると31×42センチ)
 柄:キク
 1 パック (16 枚) =10ドル
 4 パック (64 枚) = 30ドル
 6 パック (94 枚) = 42ドル
ディナーサイズ  20センチ角(広げると40センチ角)
 柄:やなぎ (blue)
 3 パック (60 枚) = 28ドル

コンビネーション(カクテルサイズとランチョンサイズはそれぞれ柄を1種類選びます)
 カクテル3 パック(60 枚) +ランチョン3 パック(60 枚) =28ドル
 カクテル6 パック(120 枚) +ランチョン6 パック(120 枚) =48ドル
 カクテル3 パック(60 枚)+ランチョン3 パック(60 枚)+ディナー3 パック(60 枚) =52ドル
 カクテル3 パック(60 枚)+ランチョン3 パック(60 枚)+ビュッフェ4 パック(64 枚) = 56ドル
 ビュッフェ2 パック(32 枚) +ランチョン2 パック(40 枚) =30ドル
 ディナー3 パック(60 枚)+ランチョン2 パック(40 枚) = 38ドル

さてさて、ここぞという時のおねだり用(?)の品とは、
←これっ!
モリスが存命中の頃の、
「スイカズラ」のパターンを刺繍で作ったというしろものです。
(630ドル!)
生地に印刷している微妙な色使いを、
全部刺繍でやっているから(それも私の苦手なロングアンドショートステッチの嵐)
空恐ろしくなってしまいます。
額装して飾って楽しむのものらしく、630ドルの値段には
額縁の分も入っているとのことでした。

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もとのサイトも見たいひとは
  http://www.meg-andrews.com/  へどうぞ。
ここへとぶと、右上にカテゴリ選択のメニューがありますから、
English Arts & Crafts Textiles を選んで、
表示されたページの下の方にある
Morris & Co Embroidered, Woven And Printed Fabrics
というサブカテゴリを選んでください。
アンビリーバボーな世界をかいま見ることができますよ〜。           

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ミュージアム・カンパニーという、各地の博物館グッズの制作会社のピアス見っけ!
メトロポリタンやシカゴ美術館なんかにも卸しているというから、
それぞれの博物館のサイトで同じものを見かけることもあるかもしれませんね。
リンクでうまくつながらない時は、このURLをコピーして使って下さい。

  → http://www.museumcompany.com/asp/root/default.asp

まずは、ゴシック様式のピアスです。
ステンドグラスや華麗なアーチ、精巧な石像で有名な
ゴシック様式(12〜15世紀)のデザインを取り入れたフープタイプのピアスは、
純銀製のアーチが連続する土台のまん中に深紅のガーネットがついています。
ぴったり半値の17ドル50セントより1セントだけ安い、
というのがウレシイ17ドル49セント。
直径約2.5センチの輪っかです。

ところで、ゴシック様式って、今でこそ「壮麗な」なんて形容詞がつくけど、
語源のGothって、「野蛮人の(ゴート族の)」てな意味で、
その当時は「文明」の対極にある言葉だったみたいです。
そのうち、ヤンキー様式なんてのもできたりして。

もうひとつは、「ホープダイアモンド(45カラット!)」と呼ばれる、
持ち主に不幸や死を招く「呪いのブルーダイア」をクリスタルで真似たピアスです。

インドの神像の額についていたものが太陽王ルイ14世のフランスへ、
フランス革命後はイギリス、オスマン‐トルコ、フランス、アメリカと
流浪の運命をたどった宝石です。

もちろんレプリカだから呪いはナシ。
それと、45カラットのまんまじゃ、
通常のアクセサリーとしては使いづらいことこの上なしなので、
ちっこくなっています。
ロジウムの土台に、オーストリア産の青い水晶のまわりを、
各8個のラウンドカットとプリンセスカットの白水晶が取り巻いています。
55ドルだったのが、39ドル99セントだそうです。