今日のひとりごと
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買い物とか、その感想とか、思ったこと、ゲームのこととか。読書傾向はライトノベル、ファンタジー、SF、ミステリ、児童文学といったところ。マンガは少女マンガ方面が多いです。中古ものは色が緑です。
不定期連載。一ヶ月経つと消えます。ログも残してないです(笑)。
このページには未確認情報もいくらか入ってます。
CGIがうまく操作できないので、一時的に掲示板は閉鎖します。すみません。なにかあればはてなの方にお願いします。
買うかも?というもの。
- 「あの星に手がとどく」(張間ミカ・徳間書店トクマ・ノベルズEdge)(2/17)
- 「wonder wonderful 君がくれた世界」(河上朔・レガロシリーズ)(2/20)
- 「SH@PPLE」8巻(竹岡葉月・富士見ファンタジア文庫)(2/20)
- 「阿房列車 2号」(一條裕子作画・内田百間原作・小学館)(2/23)
- 「つづきはまた明日」2巻(紺野キタ・幻冬舎バーズコミックスガールズコレクション)(2/24)
- 「魔法使いの娘」8巻(那州雪絵・新書館ウィングスコミックス)(2月下旬)
- 「紋章の騎士 翼を継ぐ者2」(九条菜月・中央公論新社C★NOVELSファンタジア)(2/26)
- 「シャーレンブレン物語」6巻(柚木空・小学館ルルル文庫)(2/26)
- 「花姫恋芝居」3巻(宇津田晴・小学館ルルル文庫)(2/26)
- 「バカとテストと召喚獣」7.5巻(井上堅二・エンターブレインファミ通文庫) (2/27)
- 「風の王国 水面の花」(毛利志生子・集英社コバルト文庫) (3/2)
- 「ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスと聖夜の求婚」(青木祐子・集英社コバルト文庫) (3/2)
- 「アネットと秘密の指輪 お嬢様と湖の告白」(雨川恵・角川ビーンズ文庫) (3/1)
- 「アリアではじまる聖譚曲 絶対者は聖女にキスをする」(西本紘奈・角川ビーンズ文庫) (3/1)
- 「完全犯罪研究部」(汀こるもの・講談社ノベルス) (3/4)
- 「夏のかけら」(天乃忍・白泉社花とゆめコミックス)(3/5)
- 「ちょっと江戸まで」(津田雅美・白泉社花とゆめコミックス)(3/5)
- 「図書館戦争 LOVE&WAR」5巻(弓きいろ作画・有川浩原作・白泉社花とゆめコミックス)(3/5)
- 「幻仔譚じゃのめ」7巻(梅田阿比・秋田書店チャンピオンコミックス)(3/7)
- 「クロノ×セクス×コンプレックス」2巻(壁井ユカコ・電撃文庫) (3/10)
- 「想い雲 みをつくし料理帖」(高田郁・角川春樹事務所時代小説文庫庫) (3/13)
- 「迷宮街クロニクル」4巻(林亮介・GA文庫) (3/15)
- 「WONDER」10巻(河あきら・双葉社)(3/17)
- 「博物戦艦アンヴェイル」(小川一水・朝日ノベルズ) (3/19)
- 「不思議のマリア君」2巻(椎名橙・白泉社花とゆめコミックス)(3/19)
- 「夜の童話」(紺野キタ・幻冬舎コミックス)(3/24)
- 「横柄巫女と宰相陛下」6巻(鮎川はぎの・小学館ルルル文庫)(3/26)
- 「悪役令嬢ヴィクトリア」2巻(菅原りであ・小学館ルルル文庫)(3/26)
- 「“文学少女”と恋する挿話集」3巻(野村美月・幻冬舎コミックス幻狼ファンタジアノベルス) (3/30)
- 「帝国の双美姫」3巻(ひかわ玲子・幻冬舎コミックス幻狼ファンタジアノベルス)(3/31)
- 「輪環の魔導師」7巻(渡瀬草一郎・電撃文庫) (4/10)
「世界樹の迷宮」(Nintendo DS・アトラス)のプレイ日記で読書記録をつけているほか、メディアマーカーもあります。
「まいなーですけど書店」は、事情により閉店しました。
2010.2.19 10:47 PM
2月も猛ハードです。電車の中で寝ていることが多いので、その分本が読めなくて図書館の本消化するだけでひーひー。
2009年下半期ライトノベルサイト杯に参加しました。→はてな
- 「カセーフ・ドラゴン」(林えりか・集英社)
- 「Bino!Bino!」(鈴木有布子・新書館)
- 「高杉さん家のおべんとう」1巻(柳原望・メディアファクトリー)
- 「ENIGMA 柳原望短編集」(柳原望・メディアファクトリー)
- 「屍鬼」7巻(藤崎竜作画・小野不由美原作・ジャンプコミックス)
- 「となりの怪物くん」4巻(ろびこ・講談社デザートKC)
- 「路地恋花」1巻(麻生みこと・講談社アフタヌーンKC)
- 「不思議な温度で」(辻田りり子・白泉社花とゆめコミックス)
- 「ラブ シック」3巻(モリエサトシ・白泉社花とゆめコミックス)
- 「ボクを包む月の光」8巻(日渡早紀・白泉社花とゆめコミックス)
- 「ゴーストハント」6巻(いなだ詩穂作画・小野不由美原作・講談社漫画文庫)
- 「幻仔譚じゃのめ」6巻(梅田阿比・秋田書店チャンピオンコミックス)
- 「WOMBS」1巻(白井弓子・小学館イッキコミックス)
- 「天乞 あまごい」1巻(ていか小鳩・アスキー・メディアワークス)
- 「ボクラノキセキ」2巻(久米田夏緒・一迅社)
- 「黄金の狩人」(上中下)(ロビン・ボブ・創元推理文庫)
- 「横柄巫女と宰相陛下」5巻(鮎川はぎの・小学館ルルル文庫)
- 「二の姫の物語」(深山くのえ・原作和泉かねよし・FCルルルnovels)
- 「身代わり伯爵の誓約」(清家未森・角川ビーンズ文庫)
- 「ミストスピリット 霧のうつし身」1巻(ブランドン・サンダースン・早川文庫FT)
- 「姫君返上! 運命を試す者」(和泉統子・新書館ウィングス文庫)
- 「送り人の娘」(廣嶋玲子・角川書店ぎんのさじシリーズ)
- 「東の剣士 北の魔女」(くりたかのこ・エンターブレイビーズログ文庫)
- 「逆理の魔女」(雪野静・集英社スーパーダッシュ文庫)
- 「砂漠の薔薇と海の星 灼熱の悪魔はささやく」(あすか・エンターブレイビーズログ文庫)
- 「子守り魔王と姫騎士団長」(夕鷺かのう・エンターブレイビーズログ文庫)
- 「死神姫の再婚 飛べない翼の聖女」(小野上明夜・エンターブレイビーズログ文庫)
- 「ハミルティアの花庭」(香月沙耶・エンターブレイビーズログ文庫)
- 「クシエルの使徒」2巻(ジャクリーン・ケアリー・和爾桃子訳・早川文庫FT)
- 「キョウカンカク」(天祢涼・講談社ノベルス)
- 「ストレンジボイス」(江波光則・小学館ガガガ文庫)
- 「カンピオーネ! 神はまつろわず」(丈月城・集英社スーパーダッシュ文庫)
- 「パティシエは最強の魔術師です。」(いわなぎ一葉・一迅社文庫アイリス)
- 「幕末魔法士 Mage Revolution」7巻(田名部宗司・電撃文庫)
- 「ワールド エンド ライツ」(花房牧生・ホビージャパンHJ文庫)
- 「B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる」(綾里けいし・エンターブレインファミ通文庫)
- 「ココロコネクト ヒトランダム」(庵田定夏・エンターブレインファミ通文庫)
- 「桜花鬼譚」(天堂里砂・中央公論新社C・NOVELSファンタジア)
- 「ガーデン・ロスト」(紅玉いづき・メディアワークス文庫)
- 「空の彼方」(菱田愛日・メディアワークス文庫)
以上購入。なかなかマンガに当たりが多かった。
「死神姫の再婚 飛べない翼の聖女」(小野上明夜・エンターブレイビーズログ文庫) 、読了。一家そろってラグラドールへ向かったアリシアたち。すっかり「おなか痛い」アリシアとカシュヴァーンのいちゃいちゃもおさまらぬ状態で、大変なことが。だいぶ話が展開してきました。中盤からの展開と、それでもアリシアのマイペースが崩れないところがすごい。この傍若無人さはすごいよね……。聖女アーシェルは意外と素直な性格で好印象。彼女の立場が変化していくことを願って。
「身代わり伯爵の誓約」(清家未森・角川ビーンズ文庫) 、読了。シアラン編最終巻。これでめでたしめでたし、でもいいかなーと思った。いろいろと丸くおさまりすぎた感もあるけど、まあ身代わりだからいっか!CD続き出ないかなー。私はお兄ちゃん大好きすぎ(笑)。
「桜花鬼譚」(天堂里砂・中央公論新社C・NOVELSファンタジア)、読了。隠れ里で育った神子の桜弥は、里の者たちを救いたくば兄とも慕う藤哉を差し出せと迫られる。藤哉はなぜか、自ら死へ赴こうとする。桜弥はそんな藤哉が許せず、事態の解決へ何かしようとするが……。桜弥と厭世的な藤哉だけではなく、たーくさんのアツい兄弟が満載(笑)。ただ、少しキャラ多過ぎて、あまり活かしきれなかったキャラクターもいたような気がする。もう少し整理が必要かも。ストーリーは、桜弥がやはり主人公で、その素直さで直線的にいく話だった。他のキャラクターがひねくれまくっているだけに(笑)このぐらいまっすぐでないと、複雑になるだろうと思う。和風な雰囲気と合っていてなかなか面白かった。イラストの二星天さん好きのあまり買った作品だったが、「買い」だった。なかなか好きです。
「金星特急」1巻(嬉野君・新書館ウィングス文庫)、借りて読了。謎の美女、金星の婿になるために「金星特急」に乗った男性たち。彼らの行く末は死か、この世の栄華か?SF冒険活劇になると思われ。でこぼこ三人の組み合わせがなかなかおもしろいです。いろんな諸国の漫遊記になるのかなあ?いろんな風土をもりこめられたらいい作品になると思います。
「花姫恋芝居 白蛇に届け恋の笛」(宇津田晴・小学館ルルル文庫)、読了。せっかく「運命の人」と出会えたのに、じゃあ姫修行じゃ!ということで「世直しの旅」を続けることにした香琴。白蛇の妖怪が出ると噂の湖に訪れたが、噂と伝説は大きく違っていて……。どきどきするばかりで、なーんもできない香琴たん。さすが純粋培養。姫であるからして、何も武芸を身につけず、周りの人がなんとかしてくれることに心を痛めるけれど、というところがなかなかよかった。自分的には、央良が気になります。
「宮廷神官物語 王子の証と世継の剣」(榎田ユウリ・角川ビーンズ文庫)、借りて読了。立太子式のため、『徴』を手に入れろと言われた藍晶王子。もちろん慧眼児もついていって……。ラストはちょっと予想してたけどまさかそこまでいくとは……!今回は慧眼児の影がちょっと薄いけど、ストーリーが進んだのでなかなかおもしろかった。このシリーズ、意外と旅するシーンが多いですね。
「緋色の花嫁」(毛利志生子・集英社コバルト文庫)、読了。親友が行方不明になってしまった諒。もらったネックレスからなんか奇妙な声が聞こえてきて、親友を助けろと言う?三人って……じーさんも合わせて三人か(笑)。表紙はやや詐欺な感じの、極めて健全な親友を助ける伝奇ものでした。昔の毛利さんっぽいなーと思ったら、昔書いたものらしい。伝奇もの好きの人には面白いかも……ただ、かなりユルイです(笑)。伝奇コメディって……珍しくないですか。
「そして花嫁は恋を知る 緑の森を統べる姫」(小田菜摘・集英社コバルト文庫)、借りて読了。領主となったエリスセレナだが、陰謀がもりだくさん。しかも、頼りの婚約者は遠く離れた地にいて……。婚約者、空気!(笑)ですが、エリスセレナは二人分活躍してくれて面白かったです。にしても、敵役があまりにもへぼすぎる……もう少し悪知恵働かそうよ!まあ、真の敵は暗躍し過ぎですけど(笑)。次の巻はエリスセレナの姉が主人公らしいので楽しみです。
「ピクテ・シェンカの不思議な森 魔法の指輪と失くした思い出」(足塚鰯・集英社コバルト文庫)、借りて読了。ピクテ・シェンカの森の領主となったムイ。森で過ごす夏休みも終わりになってきたのに、いきなり子供の姿になってしまう!頼りにしている双子は「子供狂」。わけのわからない甘やかし方をしてくる双子から離れるため……。今回は面白かった!だいぶエンジンかかってきたなあ。
「砂漠の王子と風の精霊」(天堂里砂・中央公論新社C Novels Fantasia)、借りて読了。兄の様子が急におかしくなり、カマル王子はとまどいながらも何もできずにいた。盗賊にさらわれるように城から出た彼は、母の形見を追って旅に出ることとなる。おお、なかなか面白かった。カマルは素直な少年!って感じで好感度大だし、相棒のひねひね度もよい(笑)。てか、なんてあんな悪口キャラになってしまったの、彼(笑)。王族ものって、こういう家族との絆と大きな国というものとの境目が薄いところが面白いよね〜。精霊のそれぞれの縛りとかも絡みつつ、物語が進んでいくのが面白かった。
「愛玩王子 漆黒の契約」(片瀬由良・小学館ルルル文庫)、借りて読了。魔界の王子(ミニ)と同居している女の子の夏休み。祖父の家に行った彼女たちは、なんでか宝探し?をすることに……。ラストはけっこうあぜん(笑)。このシリーズはちょっと王子が都合よすぎて、ひいてしまう。もう読まないかなあ……。
「玄天の花嫁 嬌鳥待望」(森崎朝香・講談社X文庫ホワイトハート)、借りて読了。琴の名手として名高い王妹の綺嬌は、その美貌により隣国の老王から側室として迎えられた。王の暴虐なふるまいにもなんとか耐えていた綺嬌は、ある人物の笛の音に心を惹かれてしまう。基本的には受け身、話をそらす方向でなんでもクリアしていく綺嬌が、唯一アクティブなのが音楽に関することなのが面白かった。普通、物語ってこんなおとなしい人物が主人公だとなかなか進まないけど、音楽についてだけは自分からすすんで行うし、すごく心動かされるというところから話が動いて面白い。ここからシリーズはしばらく間が開いていたみたいですね。
「ベン・トー」5巻(アサウラ・集英社スーパーダッシュ文庫)、読了。閉店間際の半額弁当を賭けて争う「狼」たちの戦いの記録。今回は、夏休みラスト〜秋の初めの短編三本収録。それぞれに面白かったです。なんつーか、ベン・トーははずれがないね!すごい。あいかわらず弁当もうまそうだし、熱血さも持続。テーマはばかばかしいですが、そのばかばかしさをよくストーリーにつなげていると思います。
「幽霊は生死不明 Dear My Ghost3」(矢崎在美・角川スニーカー文庫)、借りて読了。幼いころから一緒にいる幽霊の美海。ある事件を調べていくうちに、美海の正体に疑問を持ち始めた真人は……。うーん、ちょっとこのシリーズは薄いなあ……姉があまりにキャラクター強すぎて、他が薄れちゃうのも残念。
「プールの底に眠る」(白河三兎・講談社ノベルス)、借りて読了。ある日出会った美少女に、彼がつけた名前は「セミ」。彼は「イルカ」と呼ばれることになった。二人のどこかおかしな関係は……。最近、こういう一見おとなしめの草食系男子が黒い話をよく読んでいるような……。もうひとつ何かあるとものすごく面白かったんじゃないかなあ。なかなか好みだっただけに残念。惜しかったです。
「赤の女王の名の下に THANATOS」(汀こるもの・講談社ノベルス)、借りて読了。死神に関わったがために没落しつつある湊管理官が主人公。何を間違えたか、真樹を頼った湊は、洋館で事件に遭遇してしまう。湊が主人公ってどうよと思っていたんですが、もっのすごく面白かった。やっぱり、もう高槻と双子が主人公じゃ、読者の視点にならないから無理なんだよね(笑)。高槻、怖すぎるわ(笑)。特に前半はあまりに読んでたらやたらニヤニヤしてしまって困った。湊がオタクの容疑者の部屋で発見した物におもいっきり吹いてしまった。あんたどれだけ守備範囲広いんだ……!いや、作者は好きだろうとは思ってたけどさ。(笑)。 えー、このシリーズは毒とうんちくが強すぎて、あまり他人にお勧めはできないのですが、私はなんかすげー好きだなー(笑)。エンタテインメント的に笑える。うんちくは読み飛ばしても楽しいです。毒があってもだいじょうぶな方、オタク的知識にひいてしまわない方は試してみては。最初の巻より、「フォークの先、希望の後 THANATOS」から読むほうがとっつきやすいかも。ミステリとしては読まない方が吉。
「扉守」(光原百合・文藝春秋)、借りて読了。ちょっと不思議なできごとを集めた奇譚集。どれも、現実にふっと少しだけ違う色を添えられたようなお話でとても私好みでした。なんとなく、村山早紀さんや、矢崎在美さんの話を想起しました。思っていたよりも数段よかった……じっくり読みたいお話です。特に女性におすすめ!「帰去来の井戸」が一番好きだなあ……。しみじみ。水飲みたい!
「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」(辻村深月・講談社)、借りて読了。失踪した幼馴染のチエを探している、みずほ。彼女は本当に母親を殺したのか?三十代の女性たちの関係と、母親を描いた作品。いろいろな出来事がつながっていく様が辛い。面白いけどしんどい。もっと違う結末になるかと予想していたので、ちょっと外された。アマゾンビデオで作者インタビューがあるのですが、「丁寧に人を殺してみました☆」ってコメントが可笑しかった(笑)。
「動機、そして沈黙」(西澤保彦・中央公論新社)、借りて読了。ダークなミステリ短編集。実に西澤さんらしい。
「極北クレイマー」(海堂尊・朝日新聞出版)、借りて読了。極北市民病院に放逐された非常勤医師が、渋々ながらも「ハリキリボーイ」として奮闘する話。うーん、キャラクター性が濃いのがこの作者の特徴だけど、だんだん鼻についてきたなあ……。そろそろ違う物語が読みたくなってきた。ラストはなんだかもやもや。
「わくらば追慕抄」(朱川湊人・角川グループパブリッシング)、借りて読了。昭和中期。不思議な過去を見通す能力を持つ姉と、「普通の」妹。二人の姉のような存在だった茜ちゃんが、彼女たちから遠ざかってしまう?一話目読んで、てっきり「薔薇姫」との戦い!な巻なのかと思ったら、ほぼでてこなくて、どちらかというと茜ちゃんが主体だった。昭和の時代の端正さがとても読んでいて感じられる。
「ジウ」2巻(誉田哲也・中央公論新社中公文庫)、借りて読了。ジウという名の少年が真犯人?ジウを追う警察たちだが、伊崎は一人、思いもかけぬ状況に……。ぐ。なんか嫌な展開だな……警察ものがなんで苦手かというと、どろどろした感じが苦手なのですが、まさにそんな感じになってきた。ううーん……。
「夏の日のぶたぶた」(矢崎存美・徳間デュアル文庫)、借りて読了。こぶたのぬいぐるみ(中はおじさん)のぶたぶたに出会った男子中学生のひと夏のお話。すこしさみしい感じのところに出会ったぶたぶた。ぶたぶたは特別なことはしないけれど、少しずつ、中学生の視点が変わってくるのが面白い。
「クリスマスのぶたぶた」(矢崎在美・徳間デュアル文庫)、借りて読了。ぶたぶたさんがクリスマスに、少しずつみんなとふれあう連作。今回はいまいちかな。
「再びのぶたぶた」(矢崎在美・光文社文庫)、借りて読了。こぶたのぬいぐるみなのに中身はおじさん、のぶたぶたの後日&前日譚。他の作品を読んでから読むことをおすすめです。やはり、「桜色七日」でしょう。ぶたぶたは、脇に回った方がぶたぶたの良さが引き立つと思います。ほっとする。
「寺子屋若草物語 夕月夜」(築山桂・徳間文庫)、借りて読了。江戸時代の大阪。三姉妹がやっている寺子屋が舞台のシリーズ三作目。姉の許婚が帰ってくるということだが、いいことばかりではなくて……。許婚でてくるのかと思ったら、まだ出てこないのか!(笑)次回に期待。本編はなかなか伏線がきちんとひかれていて面白かった。人情すぎない、町人話としておすすめです。今回は特にバランスよかったんじゃないかなー。
「北前船始末 緒方洪庵浪華の事件帳」(築山桂・双葉文庫)、借りて読了。若き日の緒方洪庵が、大阪で修業をしていたとき、女だてらに男かおまけな活躍をする左近に出会う。りりしい男装の美女がとてもよくてよい。ここでシリーズ終わってしまうのはもったいないなあ。もっと読みたい。ドラマ版(NHK「浪花の華 〜緒方洪庵事件帳〜」)がとても面白かったので読んでみましたが、なかなかイメージがそのままでよかった。特に左近様うつくしい。章くんは、ドラマ版の方が若々しい感じで好き。
「恋いちもんめ」(宇江佐真理・幻冬舎文庫)、借りて読了。幼いころは村で里親に育てられた水茶屋の娘、お初が出会った栄蔵。真っ正直に生き過ぎて、ちょっと辛いこともあるお初と栄蔵の組み合わせがほほえましいなあと思っていたら、いきなりな展開、そしてラスト。ぐっときました。よい時代恋愛小説ですねえ。お初が、とりすました少女でないのが面白かった一因だと思います。ラストは、珍しく素直なお初の台詞が……!読んでよかったー。おすすめです。
「新装版 獄医立花登手控え」2・3巻(藤沢周平・講談社文庫)、借りて読了。叔父の家で肩身が狭い若き医師、登くんが、監獄医として働く間に、様々な事件に巻き込まれるシリーズ。もう探偵になっちゃいなよ!YOU!というぐらい自分から巻き込まれているよな(笑)。今回はいろいろなパターンがあって面白かった。ちょっと登くんが強すぎるけど、それを除けば面白い。あとは、自分的にはちえたんがあまりにいきなり素直になり過ぎて気持ち悪い。もっとツンしてくれ。
「誰かがうしろに」(新美てるこ・金の星社ハートウォームブックス)、借りて読了。不思議な出来事でつながった三人の同級生たちだが、その正体は……。ちょっと煮え切らない感が残った。橋賢亀さんの挿絵好きだな。
「月夜のチャトラパトラ」(新藤悦子・講談社文学の扉)、借りて読了。トルコのカッパドキア遺跡の近くで、洞窟ホテルを営んでいる一家の息子、カヤが主人公。洞窟でカヤが見つけたのは三人の不思議なヒトだった。静かな雰囲気の中、雪の降るカッパドキア……美しいです。洞窟ホテルってのもそそるよなー。
「だれも知らない小さな国 コロボックル物語1」(佐藤さとる・講談社青い鳥文庫)、借りて読了。何度目になるかもわからない再読。ぼくが見つけた三角平地は、ぼくだけの秘密の場所。そこでぼくは、不思議なものを見てしまった。言わずと知れた和製ファンタジーの名作。この物語のどこが素晴らしいって、大人が主人公であるところです。「秘密な、大切な場所」を思い出して訪れてみたら……というところからが、物語の主題。そして、そこから起きた問題とそれを解決する方法もまたわくわく楽しい。大人が読んで楽しめるファンタジーだと思います。読んでみたらやっぱり好きだった。講談社文庫版もあります。こちらの方が漢字がおおめなのかも。
「豆つぶほどの小さないぬ コロボックル物語2」(佐藤さとる・講談社青い鳥文庫)、借りて読了。コロボックルシリーズ二巻目。コロボックルの町も少し発展してきて、「新聞社」ができた?うおー!ラブコメだぜー!このラストのラブコメ成分にたまらなくツボ。主人公はコロボックルなのですが、こどもではなく、青年なので目線が面白い。大人におすすめのファンタジーです。
「『秘密の花園』ノート」(梨木香歩・岩波ブックレット)、借りて読了。梨木香歩さんによる、「秘密の花園」(バーネット)の評論?なるほどー、こうやって読むのかー、と思いました。ものすごく薄いブックレットなので読みやすかったです。ちなみに、「秘密の花園」好きにおすすめなのは、「ムービー・シューズ」(ノエル・ストレトフィールド・すぐ書房)(「映画に出た女の子」というタイトルでも出ています)。秘密の花園の映画に出ることになった素人の女の子が主人公。この子がまた、メアリーみたいな感じなんだ!このノエル・ストレトフィールドのシューズシリーズが私はものすごく好きで、何回も図書館で借りて繰り返し読んでいました。今も持っているものもあります。特に好きなのはこれと「バレエ・シューズ」。どの作品も少しずつ改題されているので、図書館などで探すのであれば作者で探すことをおすすめです。
now reading...
・「姫君返上! 運命を試す者」(和泉統子・新書館ウィングス文庫)
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2010.1.23 11:03 AM
……正月は「FF13」で遊び倒し、それからまたずーっと仕事漬けの毎日です……。
はてなに2009年ベスト本、「2010年 このファンタジーが良さげ・・・」参加、第五回(2010年) 少女小説人気アンケート調査参加を書きました。
- 「15×24」5・6巻(新城カズマ・集英社スーパーダッシュ文庫)
- 「平安ロマンティック・ミステリー 嘘つきは姫君のはじまり ふたりの東宮妃」(松田志乃ぶ・集英社コバルト文庫)
- 「プリンセスハーツ」6巻(高殿円・小学館ルルル文庫)
- 「花姫恋芝居」2巻(宇津田晴・小学館ルルル文庫)
- 「DVD付特装版 “文学少女”見習いの、傷心。」(野村美月・エンターブレインファミ通文庫)
- 「耳刈りネルリと十一人の一年十一組」(石川博品・エンターブレインファミ通文庫)
- 「バカとテストと召喚獣」7巻(井上堅二・エンターブレインファミ通文庫)
- 「世界画廊の住人 地下迷宮の物語」(栗原ちひろ・幻冬舎コミックス幻狼ファンタジアノベルス)
- 「東方妖遊記 心が紡ぐ第二の盟約」(村田栞・角川ビーンズ文庫)
- 「金蘭の王国 君想う夜に夢の花は咲く」(薙野ゆいら・角川ビーンズ文庫)
- 「放課後の魔術師」6巻(土屋つかさ・角川スニーカー文庫)
- 「オオカミさんとおかしな家の住人たち」(沖田雅・電撃文庫)
- 「新・特捜司法官S-A」10巻(麻城ゆう・新書館ウィングス文庫)
- 「金星特急」1巻(嬉野君・新書館ウィングス文庫)
- 「三千世界の鴉を殺し」15巻(津守時生・新書館ウィングス文庫)
- 「人類は衰退しました」5巻(田中ロミオ・小学館ガガガ文庫)
- 「ベン・トー」5巻(アサウラ・集英社スーパーダッシュ文庫)
- 「林檎の庭の秘密」(サラ・アディソン・アレン・早川イソラ文庫)
- 「浪華疾風伝あかね壱 天下人の血」(築山桂・ポプラ文庫ピュアフル)
- 「[映]アムリタ」(野崎まど・アスキー・メディアワークスメディアワークス文庫)
- 「探偵・花咲太郎は閃かない」(入間人間・アスキー・メディアワークスメディアワークス文庫)
- 「龍盤七朝 ケルベロス」1巻(古橋秀之・アスキー・メディアワークスメディアワークス文庫)
- 「クシエルの使徒」1巻(ジャクリーン・ケアリー・早川文庫FT)
- 「トゥインクルスター☆シューティングスター」(吉川トリコ・集英社コバルト文庫)
- 「お師匠さまと雛の魔女」(香月せりか・集英社コバルト文庫)
- 「身代わり」(西澤保彦・幻冬舎)
- 「トリプルKISS」1巻(嶋木あこ・小学館フラワーコミックス)
- 「伊藤さん 秋★枝短編集」(秋★枝・メディアファクトリーMFコミックス フラッパーシリーズ)
- 「回游の森」(灰原薬・太田出版Fx COMICS)
- 「flat」3巻(青桐ナツ・マッグガーデンブレイドコミックス)
- 「不思議図書館 〜高尾滋作品集〜」(高尾滋・白泉社文庫)
- 「夏目友人帳」9巻(緑川ゆき・白泉社花とゆめコミックス)
- 「赤髪の白雪姫」4巻(あきづき空太・白泉社花とゆめコミックス)
- 「女の子の食卓」6巻(志村志保子・集英社)
- 「LOVE SO LIFE」3巻(こうち楓・白泉社花とゆめコミックス)
- 「群青シネマ」1巻(都戸利津・白泉社花とゆめコミックス)
- 「鋼の錬金術師」24巻(荒川弘・スクウェア・エニックス)
以上購入。
「天涯のパシュルーナ」2巻(前田栄・新書館ウィングス文庫)、読了。山賊の若頭領だったトゥルラク少年が第一王子候補としてかつぎあげられて、都までやってきたが、というシリーズ。トゥルラクがとにかくトラブルにまきこまれていき、その後始末を実は嬉々としてやってるんじゃ、というぐらいスマートに解決してしまう保護者ヒルクィット卿という組み合わせがなかなか面白いです。今回も笑った。ファンタジーなしの異世界コメディとしておすすめ。
「トゥインクルスター☆シューティングスター」(吉川トリコ・集英社コバルト文庫)、読了。目の前に現れた「天使」を名乗る青年が現れたら、あなたは彼を信じることができるのか?少女たちのあるココロを狙う悪魔と天使の戦い。以前のジュニア小説のような話だった。YAというか。魔女っ子の話が恋愛もからんで一番面白かったです。
「お師匠さまと雛の魔女」(香月せりか・集英社コバルト文庫)、読了。修行中の魔女ルーニィは、厳しいお師匠様と一緒に暮らしている。ある日拾った青年は実は王子様?少女マンガっぽいかっちりはしていない異世界ファンタジー。
「契約の紋章 翼を継ぐ者1」(九条菜月・中央公論新社C・NOVELSファンタジア)、読了。病弱な母と、出稼ぎにでている父とこじんまりと幸せに暮らしていた娘の手にいきなり現れたあざ。それは、彼女の運命を変える紋章だった!「西の善き魔女」ばりに惨い現実を押しつけられる主人公……なんだけど意外とあっさりとなじんだな。もっと逃避してもいいぜ?なかなか面白かったです。女の子主人公もいけるではないですか。この作者さんは、「ヴェアウルフ」のシリーズがなかなか好きなのですが、こちらも一枚岩ではいかないような政治劇が展開されそうなので楽しみ。ちょっとイラストが見分け難しいけど、他はかなり満足でした。「王族」の役割についての設定がなかなかおもしろかった。これからに期待。
「世界画廊の住人 地下迷宮の物語」(栗原ちひろ・幻冬舎コミックス幻狼ファンタジアノベルス)、読了。テロ集団からの逃走を続けるカルヴァスは、故郷という「設定」の地を訪れた。そこで出会った青年、オドは奇矯な性格で……。後半まではしんどかったけど、世界画廊が出てからは空気が軽くなって読みやすくなってきた。いや、ある意味は面白いんだけどね。前半も。ただ、空気が重いのよ〜。カルヴァス暗〜(笑)。というより、真面目なんだよね。真面目じゃなければ、いいかげんになってるはずだからさー。ラストは夢の終わりのような印象でした。
「恋のドレスと聖夜の迷宮 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー」(青木祐子・集英社コバルト文庫)、読了。シャーリーとの間の溝をクリスがひとりで埋められるはずもなく、「薔薇色」を後にしてしまう。シャーリーのあまりにクリスのことわかっていないっぷりが……!この阿呆め!いやそういう奴だってわかってたけどさ!というところが一番面白かった(笑)。そしてパメラ……確かに、彼女はクリスに依存してるかもしれないけど、まだ十八なんだから、そんな関係でもいいじゃん!パメラがとても愛しかった。そしてジャレッド。クリスがお前を選んだら、この物語終わりだよ!というくらいだなあ……シャーリーの父は、シャーリーには黙っていてくれと言わなければなかなかかっこよかったけど、それで台無し。結局自分の保身かよ。憎まれても俺はこれをやる!ぐらいの意気込みをもってほしいね!まあ、腐ってもシャーリーの父というか……。そんな人間のダメなところも、なるほどなるほど、と納得して読めるのが、ひとをきちんと描いているこのシリーズならではです。大人の女性に特におすすめ。
「アヴィスの聖乙女 いけにえの姫を焦がす深紅の恋」(時海結以・集英社コバルト文庫)、読了。神へのいけにえとして出向いたが、実はいけにえではなく、違う定めをつきつめられて?基本的にはおとなしい女の子が主人公。主人公の親友、リナリアが元気分を補充してくれてなかなかでした。あっちのカップルの方が気になる。
「神々の夢は迷宮」(西東行・講談社X文庫ホワイトハート)、読了。海に暮らす海人(あま)であるワツレンはある事情から、地上で暮らすこととなった。ひきとられた先は迷宮管理庁。迷宮に入ることは禁じられたワツレンを見守るエトの過去には謎があるようだが……。とにかく元気なワツレンくんが物語をひっぱってかきまわしたら、あら、綺麗な螺旋になってる?というお話だった。なかなか面白かった。もう少し、迷宮内の話が盛り上がるともっと面白かったかも。基本的にワツレンは迷宮に興味がない……謎を解こうという情熱が感じられないのが、もうひとつな印象の元だと思う。キャラクターでも広げられそうな気がするので、次作に期待。
「そして花嫁は恋を知る 紅の沙漠をわたる姫」(小田菜摘・集英社コバルト文庫) 、借りて読了。庶民育ちの皇女ユスティニアはいきなり皇帝の父にひきとられ、隣国へ嫁ぐこととなった。しかし、その途上で誘拐されて……。うむうむ。なかなかよくある展開ですが、なんとなく感情が納得できる描き方だよなあ、この人は。舞台がでかい歴史ものっぽいシリアス恋愛ものが好きな人にこのシリーズはお勧め。このラストは正解だと思います。
「そして花嫁は恋を知る 緑の森を拓く姫」(小田菜摘・集英社コバルト文庫) 、借りて読了。聡明なエリスセレナは、姉姫を差し置いてヴァルスへ嫁入りのために向かっていた。祖国と険悪な関係のはずの聖王庁からの使者とともに入国することになったのですが、使者と同行していた聖騎士は、実は……。後半は、あれよあれよという展開。うーん、面白かった。このシリーズでは一番好きですね。エリスセレナの聡明さが快感でした。続編もあるみたいなので楽しみです。
「エノーラ・ホームズの事件簿 届かなかった暗号」(ナンシー・スプリンガー・杉田七重訳・小学館ルルル文庫)、借りて読了。家出したホームズの妹が主人公。エノーラの下宿先のおかみさんが誘拐!?というお話。うーん、ちょっと今回はノレなかった。次の巻で最終巻だそう。ホームズは寛容なところを最後は見せてくれるのかなあ。
「悪役令嬢ヴィクトリア」(菅原りであ・小学館ルルル文庫)、借りて読了。「あたくし」一人称のお嬢様ヴィクトリアは、紅茶屋「花洗う雨」の店主をしている。伝説の紅茶屋が復活、自店の危機に、ヴィクトリアはひと肌脱ごうとするが……。なかなか面白かった。ヴィクトリアの高飛車な言動は最初こそ面食らうけど、読んでいるうちにとても心やさしい子なんだなーと伝わってくれるのでマルでしょう。なんとなく、少女小説というよりは、男子向けライトノベルっぽい書き方だなーと思った。スーパーダッシュ文庫とかそんな感じ?
「王の書は星を歌う ワンデルリアの女神」(彩本和希・集英社コバルト文庫)、借りて読了。王の書を読むことができるただ一人の人物であるレスティリアは、図書館での仕事をしていたが、街が攻められ逃亡することに。異国の将軍、リクニスは彼女の秘密を暴きたてる……。うーん、この作者、私には合わないな……残念。
「失恋竜と契約の花嫁 恋をせずにはいられない」(渡海奈穂・エンターブレインビーズログ文庫)、借りて読了。魔女スウェナと竜のメリルの娘、フィーナは魔法学校に通うようになった。しかし、街では人攫いがでているらしい。その退治にむかったフィーナは事件に巻き込まれる。次世代編に入りまたが、タイトルの失恋竜はそろそろいらないんじゃ……と思ってたら、きたよ!失恋竜!(笑)いや、これはちょっとダークだなあ……ひどいよアンタ……。うーん、主人公があまりにも幼いのもあって、ちょっと続き読むか迷うなあ。
「ピクテ・シェンカの不思議な森 わがまま王子と魔女の誘惑」(足塚鰯・集英社コバルト文庫)、借りて読了。異世界の者たちが住まうピクテ・シェンカの森の領主となったムイ。次第に領主らしくなってきたムイが今回は、王にご招待を受ける?んー、元婚約者が絡まない方が面白くなったんじゃないかなあ。王子様のふるまいはごくまっとうなものかと。もうちょっといいところも見せてあげた方がよかったかなあ……まあ悪役でいいか(笑)。ラストのラーシェンVSフィンドルが面白かったです。
「ピクテ・シェンカの不思議な森 ひねくれ執事と隠者の契約」(足塚鰯・集英社コバルト文庫)、借りて読了。異世界のものたちが住むピクテ・シェンカの領主となってしまった、めんどくさがりやのムイ。夏休みは契約書の材料を探すことにしたが、また問題が……。やっぱりラストは執事とくっつくのかなあ。ツンデレの人は、ふられるととてもかわいそうだということに気付いた。デレることがないツンデレは存在意義がないではないか。
「耳刈りネルリと十一人の一年十一組」(石川博品・エンターブレインファミ通文庫)、読了。王女ネルリに恋するレイチは、ネルリとの恋を成就できるのか?妄想学園ラブコメ。ラブ……?という感じでしたが、やっとラブしてきました。前巻ほどのもりあがりはなかったけど、面白かったです。
「人類は衰退しました」5巻(田中ロミオ・小学館ガガガ文庫) 、読了。今回は「わたし」の学園生活……とみせかけて、なお話と、世界ゲーム化(ちょっとアナログ?)!なお話の二本立て。うーん、最初の巻が好きだっただけに、ちょっと最近は残念かな。特に学園生活は読んでいて疲れた。妖精さん分が足りない〜。残念。
「放課後の魔術師」6巻(土屋つかさ・角川スニーカー文庫)、読了。先生と女生徒の魔術らぶこめ。英国への修学旅行編!とかハイテンションだったのに、この急展開は……なんだ。いろいろと動き始めた。次巻を待つ。
「バカとテストと召喚獣」7巻(井上堅二・エンターブレインファミ通文庫)、読了。学園らぶこめ。といってもコメディのが勝ってる方。今回は野球編。ルール、女の子はしらんだろうなあ……。今回はいまひとつ。
「15×24」5・6巻(新城カズマ・集英社スーパーダッシュ文庫) 、借りて読了。自殺志願者たちを止めるため、ぼくらは大晦日の夜を疾走する。最初は予想だにしなかった事態になってきて……。ちょっと私には青すぎたかなあ……。まあ、若者が読者対象であるものを読んでいるのだから、こういうこともあるか。ちょっと悪役と老人が横道だったような気がする。もう少し短く、すっきり描いてもよかったような気がしました。最初のあたりと、ラスト直前の見開きイラストのあたりはとても面白かったです。
「月見月理解の探偵殺人」(明月千里・ソフトバンククリエイティブGA文庫)、読了。いきなり転校してきた車いすの少女、理解は、彼の生活をむちゃくちゃにした。いきなりキス、さらに暴言、さらに同居を迫る……!彼女の正体は、「探偵殺人ゲーム」というネットゲームの天才的プレーヤー。理解を負かした唯一の人物である彼をとりこもうということらしいのだが……。西尾維新や入間人間っぽいダークな色合いのミステリ。謎自体はけっこー推理しやすくなっていた。あとは理解の「能力」が理論的に説明されていれば、もっと面白かったと思う。キャラクター的には、理解はかなりの暴言がひどいので、いまひとつ。
「赤の円環」(涼原みなと・中央公論新社C・NOVELSファンタジア)、読了。水が非常に重要な、棚田に囲まれた世界で生きている人たち。水が不足すれば外側の棚から廃棄していくしかない。大金のために家宝を探しに出向いたはずの女性は、危険な事態に巻き込まれていく。なかなかおもしろかった。新人としては佳作だと思います。棚、という概念とそこにしっかりと作られた世界、政治状況、政策。そしてそれと絡み合った「過去の遺産」の存在。主人公の女性(ふだんは男装)と、文系男子の組み合わせも、それぞれの場で活躍する、という感じがよかったです。文系男子の謎の解読がもう少し面白かったらもっとよかったかも。そ・し・て、ラストの図解は最初にのせましょうよ!最後に見せてどうする!
「吉祥寺の朝日奈くん」(中田永一・祥伝社)、借りて読了。中田永一さんによる第二作恋愛短編集。うーん、いまいち……私の萌えポイントがない……。
「津軽百年食堂」(森沢明夫・小学館)、借りて読了。津軽の地で百年続いた食堂の四代目になるかどうかで、大森陽一は悩みながら東京でピエロをしていた。同郷の女の子と知り合い、付き合うようになってからは更に悩む。いい話なんだけど、それだけに表紙との本筋の乖離、過去話の重みがちょっと少なくてもたいなかった。もうすこしバランスがよければ良作になったんじゃないかなー。もったいない。本筋の現代のじりじりはよかったです。よい人ばかりの話なので、そういうのが苦手な方にはおすすめしません。
「魔法使いクラブ」(青山七恵・幻冬舎)、借りて読了。小学四年生のときに幼馴染の友達は「魔法使いクラブ」をつくり、魔法の訓練をしていた結仁。しかし、中学、高校と成長していくにつれ、いろいろな絆が壊れていくのを目にしていった彼女は……。なんかラストがやるせないなー。文学はこういうラストなのかしら。なんとなく第一章の印象が深すぎて、第三章とかは後日談ぽくて構成があまりよく感じられなかった。こまごまとした描写はよかったです。装丁がとてもきれい。
「カラスの親指 by rule of CROW’s thumb」(道尾秀介・講談社)、借りて読了。タケさんとテツさんは組んで詐欺をしている。ある日拾った「まひろ」は、タケさんがかつて死へ追い込んだ女の娘だった。まひろと同居することになった二人だが、最近タケさんに対するいやがらせが起こり始めていて……。うーん、これだけ苦いストーリーだったら、もっとガツっとすっきりさせてほしかった。最後まで苦い味が残りました。
「クラブ・ポワブリエール」(森福都・徳間書店)、借りて読了。早くに帰宅したところ、妻が慌てて外出したような様子。PCのメールを見てしまったところに書いてあったのは謎な差出人と謎な内容。興味を引かれて、つい彼女の過去のメールで連載されていた日常の謎の話を読み始めてしまう。結婚もしている大人な友達たちの日常の謎ミステリ。恩田陸あたりの系列?いろんな話があって、なかなかおもしろかったです。オチはちょっとダークでした。
「ジウ」1巻(誉田哲也・中央公論新社中公文庫)、借りて読了。警視庁特殊犯捜査係(SIT)の対称的な二人の女性が、異なる道を歩み、交差していく様子を描いた作品なのかな?「武士道シリーズ」と、とってもキャラクター設定が似ている。甘い女と辛い女。それぞれにそれぞれの信念がある。あっとゆーまに恋にめろめろなところがちょっとひいたけど、それでも仕事はちゃんとやっているところは好感が持てた。次の巻も読んでみよう。
「神はサイコロを振らない」(大石英司・中央公論新社)、借りて読了。行方不明で事故扱いとされてきた402便が十年ぶりに帰ってきた。しかし、科学者いわく、彼らは数日後にまた十年後にもどってしまうという。以前にドラマ化された作品。タイトル通りの展開がむなしい。内容もひっかかるところがなく、淡々とした展開だった。迎える側がちょっと淡々としすぎているのがなあ。ドラマぐらいの脚色がほしいところだ。
「出世花」(高田郁・祥伝社文庫)、借りて読了。死人を湯灌する寺にある事情から預けられた少女が成長していき、自らの道を選んでいく姿が描かれています。湯灌とは、死んだ人の死後硬直を解き、綺麗な姿として棺桶にいれる作業のこと。これは江戸時代の「おくりびと」ですね。死んだ人のそれぞれの残した思いを感じ取る感受性を持った女性があますところなく描かれています。シリーズ短編集となっているので、ミステリっぽい作品もありますが、どちらかというと、女性だけではなく、ひとが生きていくという話。よかったです。おすすめ。
「銀二貫」(高田郁・幻冬舎)、借りて読了。大阪の商人である和助は、敵討ちの現場に行きがかり、一人の孤児を拾う。和助は寒天問屋で彼を丁稚として雇うことにする。銀二貫がぐるぐると回って行く様が描かれていた。金は使いようだよなー……。寒天についての開発話も面白く読めました。町人ものとしてよかったです。
「禁書売り 緒方洪庵浪華の事件帳」(築山桂・双葉文庫)、借りて読了。蘭学塾で学んでいる緒方章(後の洪庵)は、師匠の命で禁書を受け取りに行ったが、古書店の者が殺されていて……。江戸ではなく、江戸時代の大阪が舞台のミステリ。学者のためヘタレの章くんが、男装の美女に助けられて……という展開が楽しい。NHKでドラマ化したのを見て面白かったので、読んでみたのですが、小説もなかなかよいですね。
「新装版 春秋の檻 獄医立花登手控え1」(藤沢周平・講談社文庫)、借りて読了。登は医者を目指して江戸へきたが、当てにしていた叔父はのんだくれで、仕事を手伝わせてもらってはいるものの、肩身が狭い。獄医の仕事もたまにしているうちに、事件に巻き込まれることもしばしば。登くんがなんでそんなに事件に首つっこみたがるのかがわからないこと以外はとても面白かった。登くんがヘタレではなくて、けっこう気が強いのが面白い一因かと思います。ガツンと言っちゃえ!続きも楽しみ〜。あ、初藤沢周平と思われます。うむ。コージー好きにはけっこう面白いと思う。
「クシエルの矢」3巻(ジャクリーン・ケアリー・和爾桃子訳・早川文庫FT)、借りて読了。高級娼婦兼スパイとなるべくして育てられたフェードル(真性のM)が主人公。娼婦が神聖なるものという神話がある国で、天使様にお使えすること=娼婦としての仕事をすることという倫理観がある。第一部完結巻。そして戦争へ。他国への使者として出向くフェードルを待ち受けていた運命とは?中盤まではんー、ふつうー?と思っていたのですが、き、キター。まずはここまで、単なる「親友」「心の支え」だったヒヤシンスにスポットが当てられて、そしてジョスランのラストにかけての成長っぷりといったら!たまらんー。ジョスランの変貌がここまでいくとは、誰も予想できなかったと思いますよ!かっちょい〜!フェードルについての設定が生かされっぷりも凄い。そうくるか!と思いました。これを最初から考えて設定したんならすごいなあ、作者。処女作でこれかよ……。戦争を正面から描いたのも魅力的でした。さすがに主人公は戦争自体で戦ったりはしないのですが(戦闘タイプではないので)、ある意味戦います。ラストは思いっきり引きでしたが、もう続きの巻も買ってあるので大丈夫〜。
「ペニーフット・ホテル受難の日」(ケイト・キングズバリー・務台夏子訳・創元推理文庫)、借りて読了。英国エドワード王朝時代。夫の後を継いでホテルの支配人となったセシリー。今日は大きなイベントが開かれるはずだったのだが、使われるニシキヘビ(笑)が行方不明。その上転落事故が発生?英国のその時代にしては女性が元気なコージーものでした。なんといってもバックスたんのかたくなさが愛らしかった。次の巻はちょっと合わなかったけど……。
「千年の時の彼方に」(沢村凜・学習研究社エンタティーン倶楽部)、借りて読了。千年前の幽霊、真駒との愛びきに夢中な静枝だが、最近真駒の調子が悪い。なぞ解きをすると元気になる真駒のため、なぞをもってくるが、実は真駒の正体は……。シリーズ最終巻。今回は死などシリアスな話も入って、ラブコメではなくなってしまいました。ちょっとどろどろなところもありましたが、これが沢村凛さんのもともとの作風なのかな。表紙のような綺麗な光景なども入れてほしかったです。
「船に乗れ!」3巻(藤谷治・ジャイブ)、借りて読了。失意の中、三年生となった津島たち。そこにはいない者の想いも抱え、押しつぶされそうな津島が選んだ道は……。うう、あんなに面白かったのに、そういう終わりか……。いや、面白かったよ、面白かったんだけど、津島はあくまで視界が狭いんだよなあ。本当は先生は、違うことを思っていたんじゃないかと思ってしまう。それがまた不憫でなあ……。それでも、合奏と先生のシーンはとてもよかったです。アイドル伊藤くんはまあ、そういう相手を好きになった自分が悪い(笑)。いや、君の気持ちはよくわかってたけどね。ちょっとダークな展開なのであまり人にはおすすめしにくいけど、一巻は絶品でした。のだめの指揮のシーンが好きな人とかは面白いかも……こっちは暗いところもあるけど、音楽のシーンは迫力ありました。
「天才女医、アンが行く」(福田隆浩・講談社YA!ENTERTAINMENT)、借りて読了。破天荒なアン先生が巻き起こすトラブルのシリーズ完結編。ひとみちゃんもだいぶ成長して、正看護師になれそうでよかった。今回はどの話もちょっと小粒だったかな。
「YA!アンソロジー 初恋リアル」(香坂直・菅野雪虫・樫崎茜・片川優子・梛月美智子・講談社YA!ENTERTAINMENT)、借りて読了。菅野雪虫さんが書かれているので、借りてみました。 菅野雪虫さんの作品はダーク路線……(笑)。大人の女性の恋愛も混じっていて、あまりYAという感じではありませんでした。「東京プリン」(片川優子)が一番好きかなー。
「名探偵 宵宮月乃 5つの事件」(関田涙・講談社青い鳥文庫)、借りて読了。クールな小学生、宵宮月乃が日常の謎を解くシリーズらしい。シリーズ最初の巻なはずなのに、いやに「前に会った人」かでてくるなあ、と思ったら、前シリーズの違うテーマな作品のようだ。五作全部でそういうキャラ出しは、前作読んでない人が読んだら引くね。うむ。前作はミステリーファンタジーなのかな?
「消えちゃったドラゴン 魔法の森2」(パトリシア・C・リーデ・田中亜希子訳・東京創元社創元ブックランド)、借りて読了。今回は、魔法の森を治める若い王様が主人公。細かいことを気にしない王はドラゴン絡みの困った事態に直面して、ドラゴンのキングに面会に。しかし、そこにいたのはドラゴンの姫であるシモリーンだけ。キングは行方不明中!シモリーンと王の冒険が始まる。ピンクの表紙がお似合いの可愛らしいけど皮肉もたっぷり入って、おいしいお話でした。空飛ぶ絨毯がテディベア柄って……(笑)。キャラクターもいろいろとこゆくて楽しい。マッドサイエンティストな彼が私はなかなかお気に入りっす。彼女とくっついてほしい。次作は魔女のモーウェンが主人公とこのことで、楽しみです。
「リンゴの丘のベッツィー」(ドロシー・キャンフィールド・フィッシャー・多賀京子訳・徳間書店)、借りて読了。百年前のアメリカの田舎が舞台。おばさんの家では過保護にされたためひよわな子だったベッツィーは、いきなり見知らぬ家に預けられた。その家で放任されることによって少しずつベッツィーの中で眠っていたものが目覚め出す。放任されてはいるけれど、放置ではなくて、きちんと大人が見守ってくれている感じがする。そこですくすくと育つベッツィーが魅力的です。「大草原の小さな家シリーズ」が好きな人にはぜひともおすすめしたい。という続きよみてー!大河シリーズにしてほしー!もう百年前の作品なので無理ですけど(笑)。
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