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[5100] よっしー - [2006/5/20 22:34]

いつも参考にさせていただいています。
打撃妨害について教えてください。
このホームページの打撃妨害の説明に
「打者が安打や失策などで一塁に進み、他の全ての走者も一個の進塁をした場合、打撃妨害処置をとらずにプレイは続けられます。」
とありますが、打撃妨害を受けた打者が一塁に進んだときに、走者がいない場合もプレイは続けられるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
「0人の走者」は進塁できません(進塁の必要がありません)から、打者が一塁へ出塁しただけで条件を満たしますね。
プレイはそのままま続行です。

[2006/5/23 22:03 西崎慎一郎]


[5097] みぶち - [2006/5/20 00:30]

Dowさま>
お返事のほうありがとうございます。

お返事中にある、「シャットアウト」と言う言葉を「投手リレーによる、相手チームを0点に抑えて勝った試合」と認識していたため、
完封リレーという言葉にずっと違和感を感じていました。

ところで、「50年ぶりのチーム4試合連続完封」が間違いではないということは分かりましたが、
勝利投手である佐藤投手は完封投手ということになるのでしょうか?
それとも完封投手はいないが、完封試合であるということになるのでしょうか?

なんか、重箱の隅をつつくような話で申し訳ございません。
投手記録とチーム記録はとにかく分けましょう
あいまいさは何もありませんから、隅もなんでもありません。

「それとも」以下が正しい認識ですね。

[2006/5/23 22:00 西崎慎一郎]


[5096] Dow - [2006/5/19 18:17]

[5095]補足です。
「完封」は勝利投手にならないと記録されません。
「完投」は試合の勝敗を問わずつきます。


[5095] Dow - [2006/5/19 18:15]

みぶち さま>
完封(シャットアウト)は野球規則10・19(f)の規定で完投投手または「初回無死無死無失点の場面を引き継ぎ最後まで投げぬいた投手」にのみ与えられる事が定義されています。
が、複数の投手リレーで相手チームをシャットアウトした場合は「リーグの公式投手成績」にその旨の説明をつけることも規定されています。

ですから昨日のナゴヤドームで中日が達成した「50年ぶりのチーム4試合連続完封」も単なる「マスコミが提供した話題」ではなくリーグ公式記録なのです。

ですから

「一人で最初から最後まで全てのアウトを奪い、勝ち投手となる」

事が完封記録の条件となります。
なお完投の方は先発投手が試合終了まで投げきれば(たとえサヨナラ負けでも)記録されますが、最初の打者を迎えた場面で故障の為に降板した投手を引き継いで登板した投手にはたとえ完封の記録の対象であったとしても記録されません。
「連続試合完封」という記録自体は別にあいまいさがあるわけじゃないので、公式記録なのかマスコミの話題なのかという問題ではないと思いますけど。
その記録を公式記録の「項目として残すかどうか」という問題でしょう。

[2006/5/23 21:56 西崎慎一郎]


[5094] みぶち - [2006/5/19 04:15]

「完封」という言葉の定義について教えてください。
私の認識では、「先発した投手が完投し、かつ相手チームを0点に抑えて勝った試合」。
と、思っておりましたが、[Q2-7]より初回無視無得点に変わった投手が
無失点のまま試合を終えたとき完封であることを知りました。
ただ、私の認識が間違っているということは分かったのですが、
「完封」という言葉の定義があいまいであるように思います。

私なりに考えると、「一人の投手が全てのアウトを取り、かつ、
最終的に試合成立後の相手チームの得点が0点である場合が完封である」
と思ったのですが、「8投手で完封」という記載もあるので、
これも間違っているようです。

となると「完封」の定義って、どういう状態なのでしょうか?
完封の定義は明確で、あいまいさはありません。
本来は投手に対する記録の用語なのに、それをチームに対しても使っているために、難しく考え過ぎてしまっているというだけです。

チームに対して完封を使う場合は、単純に「無失点勝利」を意味しているだけです。投手の人数は関係ありません。

[2006/5/23 21:52 西崎慎一郎]


[5091] HBP - [2006/5/10 09:22]

西崎さん[5089] の回答ありがとうございました。


[5090] 今藤 貫徳 - [2006/5/10 08:51]

どうもありがとうございました。


[5089] HBP - [2006/5/9 14:51]

西崎さん、教えて下さい。打撃妨害のときの投球はノーカウント、投球記録に残さないでよいのでしょうか?
打撃妨害によって打者が出塁した場合は、投球が取り消されてノーカウントになるので、記録に残してはいけません。
(もちろん打撃妨害があったことは残してください)

打撃妨害があったにも関わらず、打者走者を含む全走者が進塁してプレイが続行された場合は妨害が取り消しになるので、通常のプレイの記録が残りますね。

[2006/5/10 00:26 西崎慎一郎]


[5088] 今藤 貫徳 - [2006/5/9 13:25]

西崎様。また教えてください。キャッチャーの構えている位置を、攻撃側ベンチよりバッターに教えるのはルール違反・・・ですよね。
野球規則では別に禁止していないので、一般にはルール違反ではありません。
でも野球のマナー違反ですね。

日本プロ野球では(リーグで多少違っていたかもしれませんが)、ベンチから打者への伝達行為を禁止しているので、それに引っかかる可能性が高いでしょう。
そうなればルール違反。

[2006/5/10 00:36 西崎慎一郎]


[5086] DUCKS - [2006/5/8 19:40]

防御率導入の歴史 教えてください!
# そんなに繰り返し要求されても、お望み通りの答えができるわけじゃないんですけど。

防御率の概念は1917年から、規則に入ったようです。
「1試合平均自責点」みたいなもんですから、歴史という大げさなものではなく、誰でも自然に考え付くようなものだと思いますけど。

歴史的には自責点の概念の方が重要でしょうね。
1888年から規則に入ったようです(もちろん現在の規定と同じではありませんが)。

[2006/5/10 01:05 西崎慎一郎]


[5085] SP - [2006/5/7 12:02]

投手板に位置した投手は、プレイが掛った後に、アピールのための送球を行う事が出来ます。

これはアピール権消滅の「プレイ」とはなりません(アピールプレイの一部なので当然です)

投球動作を起こしたら、アピール権は消滅します。


[5084] Dow - [2006/5/6 22:59]

ルールの件、大変参考になりました。
投手板に位置した瞬間はアピール件消滅の瞬間ではない、という解釈でよろしいでしょうか?

西崎 さま>
こないだの東京ドームの試合でドラゴンズが二岡選手に2打席連続満塁本塁打を打たれたのですがあれって日本のプロ史上初だそうですね。

打った側は栄誉ですが打たれた側にとっては珍記録。
ドラファンの自分は複雑な思いで試合の模様をラジオで聞いてました。

次のこのページの更新の際に二岡選手の記録も追記する事かと思うのですが西崎さんとしては名記録・珍記録のどちらに属すると判断するのでしょうか?
アピール権が消滅するのには何かしらプレイが行なわれているはずなのに、投手が何もプレイをしていないのですから、別に規則の解釈というほどのものでもないですよね。

2打席連続満塁本塁打はFAQの「トリビア」の項に近々加えます。飯島の快記録に匹敵するような位置になると思います。

打たれた側から見てみると、単に1試合に満塁本塁打を2本打たれただけ、ということになってしまうので、珍記録の度合いが弱いですね。
一人の投手が1イニングに満塁本塁打を2本打たれるとか、2試合にまたがって2者連続で満塁本塁打を打たれるとか、それぐらい強烈でないと珍記録とは呼べないでしょう。

[2006/5/10 00:58 西崎慎一郎]


[5082] へぼコーチ - [2006/5/6 21:52]

 西崎さま
おっしゃってることは断片的には正当だと思いますが、話の前後を全く理解なされていラシャら無いのでしょうか?
本塁の空過に関してのアピールが論点ではなかったのですかね・・・
私は本塁空過アピールの件に対しては何もコメントしてませんけど。

[2006/5/10 00:44 西崎慎一郎]


[5081] SP - [2006/5/6 20:04]

>[5079] Dow 様

7・10 本条規定のアピールは、投手が打者へ次の一球を投じるまで、または、たとえ投球しなくてもその前にプレイをしたりプレイを企てるまでに行なわなければならない。

この場合「プレイ」は、投球、ボーク、アピール目的の塁以外への送球、他の走者へのランダウンなどを指します。

セット又はワインドアップポジションは
「投手が〜ボールを持って正規に投手板に位置」
これに当り、7・10【注三】で、本塁を空過した走者が、本塁を踏み直せなくなる瞬間です。


[5080] へぼコーチ - [2006/5/5 17:18]

Dowさまへ
審判がプレイのコールをしたときですよ。
つまり、投手が正規にプレートを踏んだら審判はプレイを速やかにかけなければならないんです。
プレイのコールでは期限は切れません。
消滅の対象となるプレイを実際に行なうまではアピールの権利はあります。

もしプレイのコールで期限が切れてしまうのなら、ボールデッド後に守備側はアピールすることができなくなってしまいますよ。

[2006/5/6 19:58 西崎慎一郎]


[5079] Dow - [2006/5/5 14:15]

基本的な質問ですみません。

投手がワインドアップポジションorセットポジションについた瞬間は「打者に対してプレイを企てた瞬間、つまりアピールアウトの権利が消滅する瞬間」とみなして良いのでしょうか?
できればワインドアップポジション・セットポジション別々にご回答をお願いします。
「打者に対してプレイを企てる」というのは「投球を始める」ということですよね? (他のプレイはないと思いますが)

どんなポジションからだろうが、とにかく投球をしたらアピールの期限が切れてしまいます。
打者に投げようとしてから途中で止めたり塁へ送球したりしたらボークですから、これも期限切れ。
アピールの権利は消滅しますね。

[2006/5/6 19:57 西崎慎一郎]


[5078] 松坂卓流 - [2006/5/5 12:52]

防御率ってなんでできたんですか??その歴史や、のってるページなどしってたら教えてください!お願いします!


[5077] へぼコーチ - [2006/5/1 03:06]

 バッターは出塁できるために最大限の努力をする。
チップをした後でどんな努力をしたって出塁できません。

[2006/5/6 19:46 西崎慎一郎]