2005/5/8 養沢川
今シーズンはじめての釣行にいってまいりやした。とにかく失敗の無いようにとチョイスしたのは養沢川でした。自宅を9時すぎに出て、道中運転しながら、ゆっくりと釣り場についてのんびりと川を眺めて・・・なんて考えていたのだけれど、そんなことはやってられないのが釣り師の性。川についたら急いで支度をすまし、事務所にて受付をしてコーヒーを一杯いただいたら早速川に入る。取りあえず事務所下でMSCを結び放り込むとヤマメが釣れた。
MSCを喰わえたヤマメ
事務所下にて一通り数釣を楽しんだ後、気がつけば12時になろうかとしている。ここは一旦事務所に戻り、昼飯にするかと川をあがった。事務所の前に見なれた車が停まろうかとしているところだった。近付いていくと、車からこれまた見なれた人物が降りてきた。師匠であった。二人で話をしながら昼食を済ました。
カゲロウがやってきた
遠藤商店前から入渓し釣り上がろうということになり、コカゲロウのパターンを流すとブラウンのちびっ子が出てきた。その日の午後はイブニングまで楽しんで、師匠の家でパエリアまでいただいて、まさに至福のマイ解禁日でした。
ちびっ子ブラウン。なぜか師匠は自分のロッドを横に並べた
2003/11/15.16 本栖湖
僕の奥さんが講習会で河口湖畔に行くことになり、どういういきさつだったか忘れたが、同行することになった。しかし、冬も間近なこの時期、いったい何をして時間をつぶそうかと思った。釣り、写真撮影、散歩etc....でもって結局釣り道具をもって出発した。現地に到着し、奥さんを講習会場まで送り、僕はネットで調べた本栖湖へ。
車でとりあえず湖の周りをぐるっと一周し、釣り人の様子を探る。降りられる場所にはやはりみんな車が止まっていて、ダブルハンドでびしっと決めている。僕はといえば#5のロッドしかもっていない。恥ずかしいので誰もいないポイントに入る。
ウエーディングしていくと以外と水温は高い、が、小雨がぱらつき、風が前から吹いてくるので波が高い。通りで誰もいないポイントな訳だ。まあいい、レイク初心者だから練習するしかない。目指すは50overのブラウンだああ。なんて考えながら、フライの師匠から拝借したストリーマっぽいフライをティペットの先にセットし、ひたすらキャストを繰り返す。
翌日は打って変わって晴天。風は強いが暖かく心地いい。 前日雨の中、波にもまれながら釣りをしていたためか、何となく体調がよくない。まあ、そんなことはどうでもよいのでほっておこう。前日と同じポイントで粘ってみるが、人の気配がないので、つれないポイントなのだろう。しばらくしてからポイント変更をしようと、湖の周りを周回するが、昨日にもまして人が多い。結局、釣り券を購入できる駐車場に車をおいて、貸しボートの停留桟橋の横に入る。
しばらく湖面を見ていると、なんとライズしているではないですか?!すかさず#12に巻いたスケーティングカディスを投げる。ちょちょんと引っ張ると「がぼ」の音と同時に吸い込まれ、下のレインボーをキャッチ。ひたすらキャストだけを繰り返すフライフィッシャーを「釣れてんのかー」と見ていた観光客がすかさずよってくる。
お孫さん連れの女性が「××ちゃん見てごらん。大きいねー」と
孫:「こんなのちっちゃいよ」←(ぐさっ・・)
僕:「もっと大きいのが釣れるって聞いて来たんですけどね。ははは・・・」
女性:「 何いってんのよ、塩焼きには丁度いい大きさなのよ」(子供には理解できないって)
写真を撮って、リリースする僕を「やさしーね」といいながら家族の元に戻っていった。