火魅子伝〜恋解〜とはなにか

王子の新しい夢に、
のろうじゃないか。

チラシには、このキャッチがでかでかと書かれている。
わかるだろ?「サクラ大戦」で一躍名を揚げた広井王子がプロデュースする作品だから「王子の」なんだけど、それだけじゃない。「新しい夢」なんだ。
先に結論めいたことを言っちゃうけど、おれはこのために広井王子の他の仕事がすべて遅れてもいいと思っている。「みつめてナイトR」?(注)「火星物語」?(注)悪いがあまり興味はないなあ(注)

「サクラ大戦3」が今後出なくても、かまわない(注)

とさえ思ってるんだ。これに本腰を入れて欲しいんだ。まあ、彼は今回プロデュース専門らしいから、実際にはあとはプログラマやグラフィッカーなどの人たちが本腰を入れれば済む段階かもしれないが、気持ち的にはそういうことさ。

おお、そうか、タイトルをまだ言っていなかったね。

火魅子伝 〜恋解〜

「ひみこでん れんげ」と読む。そのうちいやでも書くことになるから、さっさと単語登録しておいたほうがいいよ。

1999年1月発売予定、Playstation用のゲームソフトであり、TVアニメであり、小説でありコミックでありビデオであり、音楽であるもの。それが「火魅子伝 〜恋解〜」です。

1998年春の東京ゲームショウで私は知りました。「広井王子」と「大暮維人」という名が並んでいるのを見て、お二人のファンである私は「お?なんだなんだ」と慌てて駆け寄ったものです。展示はかなりシンプルなものでしたが、ブースに張られた原画の美しさには、もうただ見とれるばかりでした。伊万里のコスプレをしたモデルのおねえさんにも見とれていたような記憶もかすかにありますが、いや、そうじゃなく、やっぱり原画の伊万里に惚れたのです。すいませんがそういうことにしておいてください。

そして、1998年秋の東京ゲームショウ。デモのアニメーションに圧倒されました。システム、キャラクタ、音楽。すべてが「これは、いけるぜ。滅多にない規模の、当たりだ」と私に告げていたのです。そう、私はほとんど涙ぐむほどまでだったのです。などといいつつ、前回のコスプレのおねえさんがいなくてやや残念だなどとも思っていた、なんてことはすいませんが内緒にしておいてください。

さて、ゲームショウからもどったその日に勢いで書き上げたのが冒頭の囲みにある文章です。我ながらいつになく気合が入っているようです。これが「惚れる」という現象です。驚きましたね、どーも。

ともかくそんなわけで、私はまだ見ぬこのソフトを、お薦めします。


火魅子伝 〜恋解〜 Unofficial
©1998 Shibayama the HEAD
Last modified:98/12/27