First updated 07/13/2022
Last updated 04/26/2024
渋谷栄一翻字
行幸
凡例
1.大橋寛治氏蔵『源氏物語 奥入』(復刻日本古典文学館 昭和46年10月)所載の巻尾本文を漢字仮名字母翻字法によって翻字した(翻刻資料の凡例を参照)。
2.判読不明文字は△で記した。
3.定家本との本文の異同は朱色、仮名遣い等の異同は茶色、漢字仮名の表記の異同は緑色で表示した。
「自筆本奥入」(58オ)「行幸」(巻尾6行)
あ可みてわ里那うミくるしとお1本し 堂りとのもゝのむつ可しきお1里ハあふミ のきミゝるこ2そ2よろつ1万きるれとて多ゝ 王らひくさ尓つくり給へとよ人ハはち 可てらハし多な2め堂まふな2とさ万/\い(尓&2い) 日个り |
【本文の訂正跡】
@「い」は「尓」を擦り消した上に「い」と書いたか、書写者が「さまざまに」と書いてしまった後に、誤りに気づき、直ちに擦り消して訂正したものか
【本文の異同】
本文の異同はナシ
【仮名遣い等の異同】
仮名遣い等の異同はナシ
【漢字仮名表記の異同】
漢字仮名表記の異同ナシ